【発達ゆっくり】1歳半検診って何するの?発語ほぼなし息子のリアルレポ!

子育て
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こんにちは!るいままです。

先日、息子の1歳半健診に行ってきました!

健診では何をするんだろう?

準備や対策をした方が良いのかな?

1歳半健診が近づくと、自分の子どもが月齢に沿って成長しているのか心配に思う方が多いと思います。

我が家の息子は発語ほぼなしの発達ゆっくりなので、正直かなり不安でした。

この記事では、1歳半健診の内容や流れ、持ち物や服装などを詳しくレポートしていきたいと思います。

1歳半健診をスムーズに受けるための準備として、ぜひ参考にしてくださいね。

この記事でわかること
  • 1歳半健診の内容、場所、持ち物、服装、時間、流れについて
  • 1歳半健診で聞かれることや注意すべきこと
  • 1歳半健診の重要性や受けるメリット
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1歳半健診とは?目的と重要性

1歳半健診とは

満1歳6ヶ月になるお子さんを対象に自治体が行う健康診査のことで、子どもの成長や発達を確認し、病気の早期発見や育児に関するアドバイスを行うことを目的としています。

1歳6ヶ月頃のお子さんは、歩き始めたり言葉が出始めたりと心身の発達が著しい時期です。

この時期に健診を受けることで、お子さんの成長を把握して今後の成長をサポートできるところがメリットと言えるでしょう。

1歳半健診の内容

1歳半健診の内容は自治体によって多少異なりますが、一般的に以下のような項目が含まれます。

  • 問診(問診票の確認、生活習慣、気になることの確認)
  • 身体計測(身長、体重、頭囲、胸囲の測定)
  • 歯科診察(歯の状態、虫歯の有無の確認、歯磨き指導)
  • 発達検査(運動機能、言語機能、社会性の発達の確認)
  • 栄養相談(離乳食完了後の食事内容、栄養状態の確認)
  • 保健指導(育児に関する相談、予防接種の状況確認)

1歳半健診の流れ

1歳半健診の流れについても自治体や会場によって異なりますが、一般的な流れは以下の通りです。

  1. 受付
  2. 問診票の提出
  3. 身体計測
  4. 歯科診察
  5. 発達検査
  6. 栄養相談
  7. 保健指導

内科検診については、1歳半健診を受ける時に個別健康診査受診票をもらうので、かかりつけの小児科で受診しましょう。

1歳半健診の場所

1歳半健診は、お住まいの自治体の保健センターや病院などで実施されることが多いです。自治体から送られてくる案内やホームページなどで確認しましょう。

私の住む自治体では、近隣の保健センターでの実施でした。

1歳半健診にかかる時間

1歳半健診にかかる時間は混雑状況によって異なりますが、1〜3時間程度が目安です。

かなり長丁場になるので、時間に余裕を持って参加しましょう。

1歳半健診の持ち物

1歳半健診の持ち物は自治体から送られてくる案内に記載されていますが、この記事では一般的な持ち物をご紹介します。

1歳半健診の持ち物リスト
  • 母子健康手帳
  • 問診票
  • 替えのおむつ・おしりふき
  • 飲み物(水またはお茶)
  • 着替え
  • バスタオル(身体計測で使用する場合があります)
  • 絵本やお気に入りのおもちゃ

私の住む自治体では、飲み物は蓋つきの容器で水またはお茶のみ持ち込み可能でした。

こぼしてしまった時にジュースなどの飲料だとベタついたり汚れてしまうので、水かお茶の指定がされているのかなと思います。

待ち時間が長く退屈でぐずってしまう可能性があるため、お子さんのお気に入りのおもちゃや絵本、シールブックなどを準備しておくことをオススメします!

私の住む自治体では待機スペースで絵本の貸し出しがありましたが、自治体によって異なると思うので念の為持参した方が良いと思います。

1歳半健診の服装

1歳半健診の服装は、身体測定で服の着脱があるので脱ぎ着しやすい服装がおすすめです。

オススメの服装
上下が分かれた服・ボタンやファスナーがない服

1歳半健診で聞かれること

1歳半健診では、お子さんの成長や発達について様々なことを聞かれるので事前に回答を準備しておくとスムーズに健診を受けられます。

以下はよく聞かれる質問の例です。

質問の例

・食事はきちんと食べますか?

・好き嫌いはありますか?

・睡眠時間はどのくらいですか?

・昼寝はしますか?

・夜泣きはありますか?

・うんちは毎日出ますか?

・排泄はトイレでできますか?

・言葉はどのくらい話せますか?

・指示された行動ができますか?

・1人で歩けますか?走れますか?

・階段を上れますか?

・友達と遊びますか?

・保護者と離れると不安になりますか?

答えられるようにしておきましょう!

1歳半健診で注意すべきこと

注意点は下記の4点になります。

  • 時間に余裕を持って到着する
  • 体調が悪い場合は、無理せず事前に連絡する
  • 気になることは、遠慮せずに相談する
  • 機嫌が悪くなった時のための対策を考えておく

お子さんとのお出かけは時間通りにいかない事がほとんどです。

受付時間から遅れてしまうと待ち時間が長くなってしまう可能性が高くなるため、受付時間より少し早めに着くように家を出ることが望ましいです。

また、1歳半検診では保健師さんと面談があります。なかなか保健師さんと話す機会は少ないので、気になることや子育てをしていて心配なこと、お子さんの発達についての不安点など遠慮せずに質問・相談しましょう。

続いては、息子の1歳半検診についてのレポートとなります!

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息子の1歳半検診レポート

1歳半健診の案内って、いつ届くの?

1歳半健診の存在を認識していた私は、息子が1歳半になる月の初旬に案内が届くと思っていてソワソワしていましたが、なかなか届きません・・・。

結局、本当に届くのかな?と思い始めた月の中旬ごろに、案内状が届きました。

案内状の内容

案内状の中には、問診票と持ち物や受付時間などが書いてある用紙、安全チェックリストや熱中症などの注意を呼びかける用紙が数枚入っていました。

受付時間は午前10時〜10時半の間で、SNSでよく見る午後のお昼寝時間と被って困るということはありませんでした。

同じ地域・月齢のママ友さんに聞いたところ、地区ごとで時間を区切っているようでママ友さんは14時半からの受付だったそうです。

我が家の地区の必須持ち物は、母子手帳・問診票・バスタオルの3点でした。

1歳半健診当日

当日は、待ち時間が長くなることを想定して息子のお気に入りの絵本数冊と車のおもちゃを持参して受付時間の5分前に到着するように家を出ました。

会場に到着し受付で母子手帳を渡します。

その時に受付番号が書かれたテープを渡されるので、息子の服に貼ります。健診中は名前ではなく受付番号で案内されるシステムだったので、プライバシーの配慮がされていると感じました。

身体計測

身体計測は身長と体重測定のみで、胸囲や頭囲の測定はありませんでした。

息子をおむつだけの状態にして、バスタオルを持って測定場まで行きます。特に泣くことなく測定は終了したのですが・・・見知らぬ場所に興味津々の息子は、おむつ1枚の状態で走り回ってしまい着替えさせるのが一苦労でした。笑

歯科健診

歯医者に行かなきゃと思いつつ腰が重くて一度も行っていない、毎日の歯磨きは大泣きするので足で羽交い締めしているので大丈夫かな・・・と不安でいっぱいです。

私の心配をよそに、歯科健診中は全く泣きませんでした!!虫歯はありませんでしたが、磨き残しがあるからもっとしっかり歯磨きしてね!と指導を受けました。(なかなか難しいですよね・・・)

その後、保健師さんと歯磨きについての問診がありました。

毎日歯磨き時間が大泣きで困っていることを相談すると

「今は羽交い締めでもしっかり磨いてあげて、終わったら全力で褒めましょう!」

「3歳くらいになると嫌がらずに磨かせてくれる子が増えてくるので、それまでは嫌がられても仕上げ磨きはしっかりと行ってくださいね。」

とアドバイスをいただきました。毎日羽交締めにしていて申し訳なさがあったのですが、息子の歯の健康のためには必要なことなので、終わったら全力で褒めようと思いました!

発達検査

身体測定と歯科健診は待ち時間はほぼ無くスムーズに受けることができたのですが、発達検査に関しては20分近く待ちました。

絵本を持参していましたが、待合室にはたくさんの絵本が用意してあったので飽きたりぐずったりすることなく待つことが出来たのでよかったです。

そして、遂に発達検査の順番が回ってきました。

机の上には小さな3〜4cm角の積み木が4個と、指差し確認用の6つの絵が描かれたボード、殴り書き用の紙と色鉛筆が用紙してありました。

保健師さんからの質問

まず、保健師さんは問診票の項目を見ながら気になる点について質問をしてくれました。

息子は指差しが出来ない、発語はほぼ無し(電車を”えんや”という位)、名前を呼んでも振り返らない、偏食など発達ゆっくり&心配な点が多いので、その点についての質問が多かったです。

指差し

指差しは、上の絵みたいなボードを見て答える形式でした。(絵は実物に似たものを選びましたが、これよりもリアルな絵が多めでした。)

ボードを見て指差しは出来ませんでしたが、電車の絵を見て「えんや!!(電車)」と連呼していました。絵は、車・電車・犬・ご飯(お茶碗)・お水・バナナでした。

現状、息子は「○○はどれ?」と聞くと指差しで答えることは出来ませんが、興味があるもの(例えば道路を走るトラックなど)を見ると指を差すことが出来たり、名前を呼んでも振り返ることは少なくても私のもとへ走ってきます。

この点については、興味があるものを指差すことができていれば、ボードの指差しが出来なくても大丈夫だそうです。また、息子は「○○を持ってきて」や「座って」など簡単な指示は理解しているので様子見で大丈夫でしょうという見解でした。

発語

発語については個人差が大きく、「恥ずかしいから話さなかった」や、完全に言葉を理解してから言葉を発する子など子どもによって様々なので2歳まで様子を見ましょうということになりました。

保健師さんのお子さんも全く話さず、2歳過ぎてから話し始めたということで【不安な気持ちは分かりますが周りと比べないように。】と励ましの言葉をもらいました。

積み木

積み木は積めても1個の息子は、基本崩壊させること専門だったので詰めないだろうと思っていましたが、ポンポンと3個一気に積んだので親の私が一番びっくりしていたと思います。

その他

紙と鉛筆については、息子は使用する指示がありませんでした。ただ、隣のテーブルの子は殴り書きをしていたので問診票の回答によって実践内容が違うのかもしれません。

他は、食事内容や睡眠のこと、日常の自宅での過ごし方や遊び方についての質問や、子育てをしている中での心配事などについて話をしました。

発達については、息子は市の発達支援センターに通っていて担当の先生が付いていること、療育にも通っていることを話しました。

療育を受けているため、1歳半健診当日に発達相談を受けるかなどの話は一切ありませんでしたが、念の為2歳になる頃に電話連絡で状況確認だけは実施する流れになりました。

栄養相談

息子が偏食という話をしたら、栄養相談を受けることになりました。

好き嫌いが多く、オレンジや赤系の食べ物(人参や苺など)を小さく切って混ぜれば食べるのに固形だと全く食べないことを相談すると・・・

「小さく刻んだ状態で食べていれば全く問題ないです!」

と、悩みを吹き飛ばす勢いで答えてくれました。(良かった!)

白ごはんが嫌いなので、常に丼にして食べさせてることも心配していましたが

「見た目や食べ方なんて気にせず、食べてくれれば大丈夫なんです!SNSみたいに綺麗に盛り付けとか三角食べなんて今は気にしなくて良いんです!!」

と言ってくれたので、気持ちが楽になりました。

おすすめの栄養満点レシピが書いてある用紙をいただいて、全工程終了です。

1歳半健診のまとめ

受付から健診終了までは、約1時間でした。栄養相談をしない場合は、もう少し短時間で終わります。

もっと時間が掛かると思っていましたが、地区ごとに受付時間を区切っていたこともあって長時間待つことがなかったので息子が不機嫌になることもありませんでした。

絵本が沢山置いてあったので助かりましたが、万が一待ち時間が長いことを考えると、シールブックなど時間を潰せるアイテムがあると便利かなと思いました。

1歳半健診の会場では、多くの子の泣き声が響き渡っていました。「うちの子だけ、落ち着きがなかったり大泣きしたらどうしよう・・・」と不安いっぱいでしたが、泣いている子や歩き回っている子も沢山いたので心配は杞憂だったかなと思います。

お住まいの地域や保健師さんによって対応が異なってくると思いますが、私たちが暮らす地域では積み木や指差しが出来なくても責められるような感じは全くありませんでした。

息子について

息子は発語ほぼなしの発達ゆっくりで、1歳2ヶ月ごろから発達支援センターに通ったり療育へ通うことを選択しています。

我が家では私自身が健診前に心が折れていたのですが、夫から

【親が落ち込んでも意味がない。健診を受けるのは子ども自身であり、療育に通い日常で子どもの成長を感じているから今はそれで良い】

と言われて我に返りました。

結果、1歳半健診は「積み木?指差し?出来ない出来ない!大丈夫、いつかはできるから」と、チャレンジしにいく気持ちで挑みました。(結果、積み木は出来たので感動です!)

お子さんの発達が心配な方や、発達相談で引っかかってしまって落ち込んでしまうママ・パパさんもいらっしゃると思いますが【1歳6ヶ月健診は相談成長するキッカケになるかもしれない】とプラスに捉えてみてはいかがでしょうか。

さいごに

1歳半健診は、お子さんの成長を確認する大切な機会です。

あまり気負いや周りのお子さんと比較せずに、準備をしてくださいね。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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