【大量の耳垢】1歳息子の耳鼻科デビュー&取れた耳垢の量が衝撃的だった話

子育て
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こんにちは!るいままです。

子どもの耳掃除ってどうしてる?

自宅でやってるけど、耳鼻科に行った方がいいのかな?

先日、1歳3ヶ月の息子を連れて初めて耳鼻科に行ってきました!

耳鼻科を受診しようと思ったキッカケは、たまたま息子の耳を覗いた時のこと。

綿棒を入れたことのない耳の奥の方に、大きな耳垢らしきものを発見してしまったのです。

「え?これって耳垢?」

確認したかったのでスマホのライトで照らして覗こうとしましたが、嫌がられてしまい断念・・・。

以前、子どもの耳掃除は外側と耳の穴の入り口(手前)だけを優しく綿棒で拭うくらいが良いと見ていたので耳の奥には綿棒を入れたことがありません。

もしかして、耳垢が詰まってる!?と心配になり、近所の耳鼻科を受診することにしました。

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耳鼻科選びから受診までの流れ

耳鼻科探し

まず、自宅から近い耳鼻科をインターネットで検索!

良さそうな耳鼻科をいくつかピックアップして、口コミやホームページを参考にしながら確実に子どもが受診できる耳鼻科を選びました。

今回は昔ながらの耳鼻科を選んだため、インターネットやアプリでの予約はできませんでしたが、小さいお子さんでも受診できるのか不安な場合は一度電話で確認してみることをオススメします。

いざ、耳鼻科へ!

予約制ではないことと、口コミで1時間は待つと書いてあったのを見ていたので開院時間15分前に着くように耳鼻科へと向かいました。

早めに着いたと思ったのに、待合室には既に15人ほどの待ちが・・・!

受付で問診票を記入しながら1時間は確実に待つことを覚悟した私。

なぜ、おもちゃを持ってこなかったんだ・・・!と、後悔するのでした。

息子の機嫌が悪くならないよう、ひたすら抱っこ紐でユラユラ揺れる私の心配をよそに、息子は初めての場所に興味津々な様子でキョロキョロしていました。

地獄の診察

1時間近く待ち、ようやく診察室へ!

診察室に入ると、優しそうな先生が笑顔で迎えてくれましたが・・・。

診察台に座った途端、身の危険を察知した息子は仰け反って大泣き状態に!

私1人では抑え切れず、2名の看護師さんと私の3人で息子の腕と頭と足を抑えますが、息子は先生を蹴り続けるという地獄絵図・・・。

そんな中でも落ち着いた様子の先生は、まずは右耳を覗いてピンセットで耳垢を取ってくれたのですが・・・出てきた耳垢にビックリ!!!

小さな息子の耳から、長さ約1〜1.5cm、太さ1mmくらいの耳穴の形をした円柱の耳垢と、もう一つ少し大きめの塊が出てきたのです!!!

思わず「すごっ!」と声に出してしまうくらい立派な耳垢が取れました。

次は左耳。つまみにくかったのか細い吸引機のようなもので少し吸った後にピンセットで取ると、こちらも右耳同様で耳穴の形をした円柱の耳垢がごっそり取れたのです。

ティッシュに包まれてすぐに捨てられてしまいましたが、閲覧注意レベルの代物でした。

先生からは「耳掃除は自分でやると耳垢が奥に入って詰まってしまうから絶対にやらないこと。耳垢は自然と外に出るものだから、耳掃除をするなら綿棒で表面だけにしてね!」とアドバイスをもらいました。

心の中で「今まで表面しか耳掃除せずに、結局詰まってるから本当に自然と外に出るのかな?」なんて思いましたが、耳には自浄作用があり、耳垢を自然と外に排出する働きがあるそうなんです。

ただ、綿棒などで耳垢を耳の奥に押し込んでしまうと自浄作用が機能しなくなってしまうので注意が必要らしいです。

先生は2〜3ヶ月に1回のペースで耳掃除においで〜!と言ってくれたのですが、息子をあやすことで余裕のない私は「はい!!」しか言えず、先生と看護師さんに必死にお礼を言って診察室を後にしました。

待合室に戻ると、終始泣き続けていた息子は涙と鼻水まみれ、必死に抑えていた私は汗まみれで場違い感が凄かったです。笑

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どんな耳垢だった?

先ほども軽く説明しましたが、長さ約1〜1.5cm、太さ1mmくらいの耳穴の形をした円柱の耳垢でした。

イメージとしては、あさりのツノ?みたいな感じで、耳の奥の部分が黒かったのです。

帰宅して調べてみると、お腹の中にいた時の羊水が耳に残って固まると黒くなるらしく、特に問題はないそうです。

よかったと思う反面、息子の耳には1年4ヶ月分の汚れが溜まっていたという事になるので【もっと早く耳鼻科に連れていけば良かった】と反省しました。

1歳児と耳鼻科に行く時の注意点

(出来るなら)事前に予約をする

今回私が行ったのは予約ができない耳鼻科でしたが、可能であれば時間予約が出来る耳鼻科を選んだ方が良いと思います。

理由は、待ち時間が長いと確実に機嫌が悪くなるからです!

お会計待ちなど含めて2時間近く掛かってしまった結果、息子のお昼ご飯も遅くなってしまい不機嫌の連鎖になってしまいました・・・。その間ずっと抱っこ紐で11kgの息子を抱き抱えていた私もヘトヘトでした。笑

絵本やおもちゃを持参する

初めていく耳鼻科や小児科だと、絵本が置いてあるか分からないですよね。

予約していたとしても、スムーズに診察室へ呼ばれるかは分かりません。

待ち時間があることを想定して、子どもの好きな絵本やおもちゃを持って行くことをオススメします。

子どもに安心感を与える

小さなお子さんは、慣れない場所で知らない検査器具に囲まれたら不安になります。

診察中は子どもを抱っこして、安心させてあげましょう。

抱っこする時はママの手をクロスさせて、お子さんの両手を抑えると結構しっかりホールドできます!・・・なんてアドバイスをしていますが、息子は早々に暴れてしまったので安心感を与える隙すらありませんでした。笑

耳掃除だけで耳鼻科に行ってもいいの?

答えはYESです!

問診票に「耳掃除だけ」の項目がありましたし、息子の前にいた男の子も耳掃除だけしてもらっていました。

先生にも、全然大丈夫だよ〜!と言ってもらえたので、耳掃除だけの受診は何も問題はありません。

むしろ、耳鼻科に行くのを躊躇って耳垢が詰まってしまう方が心配です。もし不安でしたら、事前に電話で確認をしてみましょう。

まとめ

1歳児の耳鼻科デビューは、親にとっては心配と不安のドキドキでいっぱい、息子にとっては恐怖でいっぱいの体験となりました。

行く前から【耳掃除だけで行ってもいいのかな?泣いたらどうしよう】と親の私が緊張していましたが、小児科でさえ泣く息子が耳鼻科で泣かないわけがないのです。

子どもが泣いてしまうのは仕方のないことなので、診察が終わった後に「頑張ったね!えらいね!」とたくさん声を掛けました。

事前準備をしていれば安心して診察を受けることが出来ると思うので、お子さんの耳垢が気になった時は耳鼻科に行ってしっかり取ってもらうことをオススメします。

と言いつつも、3ヶ月後に行ってまた大泣きして暴れるのかと思うと今からため息です。笑

今回の体験が、少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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