
こんにちは!るいままです。
息子が療育に通い始めて3ヶ月が経過しました。
この記事では、1日預かりも慣れてきた療育3ヶ月目の息子の成長について詳しくお話していきたいと思います。
同じように療育を検討されている方や、今まさに療育に通っているお子さんを持つ親御さんの参考になれば嬉しいです。
療育3ヶ月目でできるようになったこと
療育に通い始めて3ヶ月目、息子にはこんな成長が見られました!
- 発語の増加
- 言語の理解
- 食事の自立
- 身体認識
- 色の識別
- 周囲への興味関心
- 意思表示の明確化
ここからは、詳しい内容を紹介していきたいと思います。
ことばについて
発語の増加
先月に比べると少ないですが、発語の増加がありました。
しーっ!(静かに)、うん、足
現状、息子が話せる単語はこちらです。
完璧に言えない単語も含めて、計12語となりました。
話しかけると「うん」と返事をしてくれるようになり、確実にコミュニケーション能力が高くなってきていることを実感しています。
言語の理解
以前から、ごみを捨てる・絵本を片付けるなど大人の言葉は理解していましたが、更に細かい指示にも理解を示して行動するようになりました。
- ドライヤー取って→引き出しを開けてドライヤーを取って渡してくれる
- 仲直り(仲良く)ね→なでなでする
他にも、パパとママどっちが好き?と聞くと指さしで教えてくれたり、水をこぼしたら自らティッシュを取りに行って拭く姿が見られたりと状況判断をして行動を選択できるようになってきました。
生活習慣について


食事の自立
1歳9ヶ月にして、スプーンを使って自分で食事を食べられるようになりました!
これは本当に大きな成長の一歩だと感じています。
1歳ごろからスプーンでの食事をチャレンジし始めて約9ヶ月。
ずっと手づかみ食べか、親からのスプーンで食事を摂り続けていた息子が自分で食べている姿を見て、本当に感動しました。
というよりも、「え、嘘!息子が自分で食べた!」という驚きの方が強かったかもしれません。
まだ上手に食べることは難しいようですが、一生懸命食べようとする姿を目に焼き付けています。
スプーン食べをするようになったキッカケ
使っているスプーンを変えてみたら、その日に食べるようになりました。
カトラリーを変えるだけで食べてくれるようになるとは思っていなかったので拍子抜けしましたが、食べやすさや持ちやすさに違いがあったのかもしれません。



カトラリーについては、後日紹介したいと思います!
認識能力の向上について


身体認識
今まで、体の部位は【お腹】しか認識していませんでしたが、頭・目・耳・鼻・口・足も認識するようになりました。
子どもは興味を持ったことを覚えやすいらしく、毎日【あたまかたひざポン】を歌いながらコミュニケーションをとっていたら、いつの間にか覚えてくれていました!



歌が大好きな息子には効果テキメンでした!
色の識別
○○色はどれ?と聞くと、指差しで答えてくれるようになりました。
黄色・紫・ピンク・青
色については、息子が指差しする全ての色を言語化して答え続けました。
お散歩をした時は【あの青い車、大きいね!】と声をかけることで、【あれは青色なんだ】と理解してもらえるように意識しています。
社会性の発達
周囲に興味・関心を持ち始めた
今まで同年代のお友だちや動物がいても興味を示すことは滅多にありませんでしたが、療育に通い始めてから徐々に興味を持つような姿が見られています。
同年代のお友だちや動物を見かけると指をさしたり、療育の送迎車に乗っているお友だちに手を振るなど少しずつ周囲との関わりを持つようになっています。
意思表示の明確化
今までは、嬉しい時はニコニコ笑ったり手を叩く、嫌な時などは泣く。といった2パターンの意思表示でしたが【もう一回!】という要求の意思を伝えられるようになりました。
【もう一回!】ができるようになったキッカケ
息子は絵本が大好きで、読み終えるたびに毎回大泣きしていました。



毎回泣かれるのは、正直ちょっとしんどいな…
そこで、絵本を読み終えた時に人差し指で【1】を作り【もう一回読む?】と声を掛けてみました。
声を掛け続けること数日。
ついに息子から【もう一回】のポーズで要求をもらうことに成功したのです。


泣かれることもなくなり、絵本に限らず遊びをもう一度要求するときもポージングしてくれるので親としても分かりやすくて助かっています。
(もう一回と言われてもすぐにやらないと、このポーズのまま手をブンブン振ってアピールしてきます。)
手先の器用さ
以前に比べると、小さなものを指先でつまむ仕草が増えました。
特に驚いたのは、久しぶりに積み木で遊んでみるとポンポン!と簡単そうに7つ積めるようになっていたことです。


明らかに以前よりも手先の巧緻性が向上しています。
療育でのこと
療育に関しても、3ヶ月目で成長したこともありました!
- 泣かずに送迎車に乗れるようになった
- お弁当を完食する日が増えた
療育中の姿は見ることができませんが、実際に目に見える形で変化している部分はこの2点です。
泣かずに送迎車に乗れるようになった
3ヶ月目にして、初めて泣かずに送迎車に乗ってバイバイすることができました!
まだ泣く日と泣かない日は8:2くらいで泣く日が圧倒的に多いのですが、療育の先生やお友だちに慣れ始めて楽しんでいるのかなと感じることができました。
親としては嬉しい気持ちと寂しい気持ちが半々でしたが、息子の成長を感じた瞬間でした。
療育の先生曰く、男性の先生よりも女性の先生が好きなようです。
お迎えが女性の先生の時は自ら手を伸ばして先生に抱っこを要求していて、男性の先生の時はギャン泣きして逃げようとすることが多いです。(お迎えは男性の先生率が高いので、よく泣いています。)
お弁当の完食
今月、初めてお弁当を完食してくれました!
もともと偏食気味なので残しても仕方ないと思いつつ、できる限り好きなもの(お芋)を入れて食べてもらえるように工夫していました。
帰宅してお弁当箱を開けた時に、何も残っていなかった時は本当に嬉しかったです。



食事のサポートをしてくださっている先生に感謝です!
これらの変化は、療育の専門的なサポートと、家庭での継続的な関わりの両方があったからこそだと実感しています。
療育の効果を最大限に引き出すために、親ができること


療育は子どもが成長するための大切な時間ですが、もちろん家庭でのサポートも非常に重要です。
そこで、この3ヶ月間で私が意識して行ってきたことをご紹介します。
- 療育内容の共有と家庭での実践
- 子どもの「好き」を大切にする
- 小さな成長を見逃さずに褒める
療育内容の共有と家庭での実践
療育の先生からその日の内容や、家庭で意識してほしいことなどを詳しく聞き、家でも実践するように心がけました。例えば、療育で使った歌や手遊びを家でも一緒に楽しむなどです。
息子はお絵かきが好きなようで、毎日クレヨンでお絵かきしています。


息子のクレヨンデビューは【ラングスジャパンのベビーコロール】にしました!
色々なクレヨンを調べた結果、持ちやすく、壊れにくい、汚れにくい(拭いたり洗濯で落とせる)、舐めても安全なこちらのクレヨンを購入しました。
紙にガンガン叩き付けても、今のところ割れたりしていませんし、床に書いても水拭きですぐに落とせるのでオススメです。
子どもの「好き」を大切にする
療育で取り組む課題だけでなく、息子が興味を持つことや好きな遊びを一緒にすることで子どもの意欲を引き出すようにしました。
特に絵本・お絵かき・車や電車遊びをすることが多いですが、外遊びが好きなようで毎日公園に出掛けては滑り台などで一緒に遊んでいます。
小さな成長を見逃さず褒める
どんなに小さなことでも、「できたね!」「すごいね!」と具体的に褒めることで、子どもの自己肯定感を育むことを意識しました。
最近は褒められていることを認識しているようで、褒めるとニコっと嬉しそうに笑ってくれます。
これからの課題と希望
療育に通い始めて3ヶ月が経ち、息子の成長を間近で見ることができて本当に嬉しい反面、まだまだ課題もたくさんあります。
現状、息子の課題は大きく2つあります。
- 感情のコントロール
- 運動神経・発語の成長
感情のコントロール
息子は怒った時や気に入らないことがあった時に、感情をうまくコントロールできないことがあります。
ものを叩いたり引っ掻いたりすることもあり、自宅ではまだしも他のお友達に危害を与えてしまったら大変です。
もちろん家庭内でも指導していますが、療育の先生とも連携して他害をしないようサポートが必要なので先生と都度連携をとっています。
運動神経・発語の成長
現状、息子は一般的な同月年齢の子と比べると成長がゆっくりです。
焦ってどうこうできることではありませんが、積極的に公園に出掛けて体を動かす機会を作ったり、言葉を覚えるキッカケやサポートをしていく必要があると感じています。
息子が興味を示しているものを一緒に見て説明したり、絵本を読んだりしていますが、これだけで良いのかな?と思うことも…。
何か他に良い方法があればコメントで教えていただけると嬉しいです。
まとめ
息子が療育に通い始めて3ヶ月。
少しずつ成長を見せてくれる一方で課題も感じていますが、療育の先生と連携しつつ焦らず子どものペースに合わせて一緒に成長していけたらと思っています。
そして、今後も息子の【できない】を気にするのではなく【できる】を見つけていこうと思っています。



発達不安系のSNSは見ないようにしています!
療育を検討されている方がいらっしゃいましたら、まずは相談だけでもしてみることをおすすめします。
そして、すでに療育に通われている親御さん、一緒に子どもの成長を喜び、支え合っていきましょう!
今回も、最後までお読みいただきありがとうございました。
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