顔からシャワーで赤ちゃん大泣き!息子がシャワー嫌いを克服した方法とは?

子育て
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こんにちは!るいままです。

突然ですが、赤ちゃんとお風呂に入っていて顔にシャワーや水(お湯)が掛かると大泣きして困ったことはありませんか?

我が家の息子が、そうでした。

頭や顔を洗っている時は気持ち良さそうにしていたのに、シャワーの音を聞いた途端に全力で嫌がって大泣き&暴れるのです。

あまりにも嫌がるので、お風呂に入るのが憂鬱だと思ってしまうほどでした。

同じように悩んでいる方の参考になればと思い、今回は息子が顔にシャワーを掛けられることを嫌になってしまった原因と克服方法を紹介していきたいと思います!

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顔シャワーを嫌がるようになった原因

原因は、間違いなく私です。

というのも、沐浴時期は育休中だった夫が息子を洗っていたのですが、顔からシャワーを掛けても特に嫌がる様子はなかったのです。

一ヶ月健診と共に夫の育休が終わり、息子をお風呂に入れる担当が私になった事で状況は一変しました。

なぜなら、息子に泣かれるのが嫌で顔にお湯が掛からないようにしてしまったからです。

顔の泡は濡らしたガーゼタオルで優しく丁寧に拭き取り、髪の毛の泡は絶対顔に掛からないように慎重に流していました。

これが私にとっても息子にとっても最善の方法だと思っていたのです。

しかし、それは大間違いでした。

生後3ヶ月を迎えた時に【そろそろ顔にシャワーを掛けて見ようかな?】と思い、何気なく顔にシャワーを掛けてみたら、あら大変!

顔にシャワーが掛かった息子は、びっくりして大泣き→口に水が入ってパニックになり、収集がつかないくらいのギャン泣き状態になってしまったのです。

翌日も翌々日も状況は変わらず、むしろ悪化してしまい・・・ついには、洗い流すために首を支えようとする段階で大泣き&拒絶反応を起こすようになってしまいました。

沐浴の時は顔からシャワーを掛けても大丈夫だったので、少しの期間ガーゼで顔を拭いたくらいで泣くことはないと思っていたのですが、それがシャワー嫌いになる真の原因だったのです。

丁寧に顔の泡を拭いてもらうことに慣れた息子は顔に水が掛かる感覚を忘れてしまっていて、ほんの数ヶ月間でシャワーに対する免疫がなくなっていたのです。

これは困った!事の重大さに気づき、翌日から息子の顔シャワー拒絶を克服するために試行錯誤するの日々が始まるのでした。

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顔シャワーを嫌がらないようにするためには?

沐浴の時から顔にシャワーを掛ける

息子の場合、沐浴の時は全く泣かなかったので【沐浴の時から顔シャワーを掛けて慣れさせる】ことが一番重要だと思っています。

赤ちゃんは長い間ママのお腹の中の羊水で過ごしていたので水には慣れていて、顔に水が掛かっても自然と目を閉じることができるそうなのです。

そうなると、やはり私が顔を拭いていた期間があったことで出来ていた事が出来なくなってしまったという事ですね。

シャワーに対する恐怖心を取り除く

もう一つは、顔に水が掛かることは決して怖い事ではないと知ってもらう】ことです。

大人でも、突然水を掛けられたらビックリしますよね。

赤ちゃんも同じで、何をされているか分からない状態で突然水を掛けられたら【え!?なに!?】と思って泣いてしまいます。

後で詳しく説明しますが、声掛けをして【お風呂は楽しいところなんだ!】と、覚えてもらうことが恐怖を取り除く近道だと思っています。

顔シャワー拒否、どうやって克服した?

声かけをする

まずは、声掛けを徹底して行いました。

普段から、「○○を洗うね〜!」と声を掛けていましたが、なんとなく行うのではなく、しっかりスキンシップを取りながら目を見て伝えるように心がけました。

顔にお湯を掛ける時は、シャワーを見せてから「今からシャワー掛けるね!」と事前告知をします。

最初のうちは、この時に完全拒否の体勢に入りますが・・・めげずに毎日続けましょう。

シャワーを掛ける角度に気をつける

こちらの記事でチラっと触れていますが、赤ちゃんにお湯を掛ける時は顔に直接当たるようにするのではなく、顔の上をお湯が流れるようにシャワーを掛けましょう。

顔の角度に沿ってシャワーを掛けましょう

正面から掛けるとビックリしてしまいます

上から水が流れてくることで、赤ちゃんは自然と目を閉じてくれます。

逆に正面からシャワーを掛けてしまうと、事前告知していても赤ちゃんはビックリして口を開けてしまいます。そこに思いっきりシャワーのお湯が入って確実にパニックを起こすのでやめましょう。

ここでのコツは、おでこのところからササっと小刻みにシャワーを横に往復させます!そうすることで、短時間で泡を綺麗に洗い流すことが出来るのでオススメです。

見本を見せる

赤ちゃんにお湯を掛ける前に、自分の顔にお湯を掛けるところを見せます。

「いくよ〜!見ててね〜!」と言いながら自分の顔にお湯を掛けて「気持ちいいな〜!!すっきりするね!!」と笑顔で伝えます。

効果があるのかは分かりませんが【顔にシャワーは怖くない】という印象を伝えてるために実践していました。

泣く隙を与えない

声掛けやシャワーの角度は、既に実践している方がほとんどだと思います。

実際に私もやっていましたが、結局息子のシャワー拒否は変わりませんでした。

そこで、私は最終手段として【泣く隙を与えない】という方法を実践してみたのです。

え、何それ?それで克服できるの?と思う方もいらっしゃると思いますが、なんと息子はこの方法で顔シャワーを克服したのです!(若干強制的ではありますが・・・)

それでは、実際の流れを紹介していきます!

声掛けをする

顔を洗い流す前に、「お顔にシャワー掛けるね〜!」と目を見て伝えます。恐らく、この段階で泣くかジタバタするかの拒否態勢に入りますが、続けます。

顔にシャワーを掛ける

赤ちゃんの顔の角度に沿ってシャワーを左右にササっと往復して泡を流します。

泣く隙を与えない

シャワーが掛かった時点で、赤ちゃんはパニックもしくは泣き始めますが・・・。

泣かせないよ?と言わんばかりの素早さ&大きな声で、

「すごいね!もう終わったよ!頑張ったね!!」

と言いながら、両手で赤ちゃんの頬(体)を触りながら褒めまくります!

大声で褒めると驚いて泣き止むので、その瞬間にすかさず

「すごいね!泣き止んだね!えらいね〜!!」

と言って、スキンシップをとったり抱き寄せたりします。

※最初の頃は声を掛けても泣き止まないので、ぎゅっと抱きしめたりして泣き止ませていました。息子の場合は後頭部にお湯が掛かるのが好きだったので、泣いたらすぐに後頭部にシャワーを当てていました。笑

その後「じゃあ次は体を洗うね〜!」と言って、洗い終わるまで歌ったりスキンシップをとったりして息子が楽しい気持ちで過ごせるように盛り上げました。

最初は泣かれたとしても、毎日継続することで【シャワーが終われば、褒めてもらえる!楽しい時間が待ってる!】と、いうことを赤ちゃんに覚えてもらうことが狙いです。

どのくらいの期間で克服できた?

息子の場合は、約1ヶ月間掛かりました。ここからは克服までの様子をお伝えしていきます。

チャレンジ10日目

シャワーを手に持つだけで嫌がって泣いてしまいますが、お湯を顔にかけてもビックリしてジタバタするだけでパニック状態にはなりませんでした。

ただ、毎日拒絶されるので【やっぱりガーゼタオルで拭いてしまった方が良いのでは・・・?】と、私の心は折れかけていました。

ですが月齢が進めば進むほど克服は難しくなると思った私は、心を鬼にしてチャレンジを継続することに決めました。

チャレンジ17日目

シャワーを掛けた後に、声掛けをしても泣き続けていた息子が「すごいね!もう終わったよ!」の一言で泣き止むようになりました。

泣き止んだ瞬間に全力で褒めまくったことが効果的だったのか、この日からシャワーを掛けても泣き続けなくなったのです!

チャレンジ23日目

遂に、顔にシャワーを掛けても泣かなくなりました!!

思いっきりムスっとした顔はしていましたが・・・。笑

前触れもなく、突然泣かなくなったので驚きましたが「泣かなかったね!すごいじゃん!かっこいいじゃん!!」とベタ褒めすると、ちょっと得意げな顔をしていました。笑

この日から、シャワーを掛けても一切泣かなくなったのです。

泣かなくなった後も声掛けは2週間ほど続けて、徐々に減らしていきました。

チャレンジ30日目

ムスっとしたりビックリすることもなく、何事もなかったかのようにスンっとした表情をして洗い流せるようになりました。

眠くて機嫌が悪い時などは泣いてしまうこともありますが、克服チャレンジを開始して約1ヶ月で完全にシャワー拒否を克服することができたのです!

まとめ

息子は単純だったのか、とにかく泣く隙を与えずに褒めまくる!これを続けたら泣かなくなりました。

結構な荒療治だとは思いますが、顔シャワーの克服はいつか必ずやらなければいけない事なので早いうちに克服して良かったと思っています。

とはいえ無理に克服させようとすると、お子さんによってはお風呂嫌いやトラウマになってしまう可能性があります。様子を見ながら無理せずお子さんのペースに合わせて克服していきましょう。

よくよく考えてみると、顔からシャワーを掛けて泣いてしまう大人はいません。今はできなくても、いつかは必ず出来るようになります。

そして、あの時は泣いてたね!と、笑える思い出になりますので、お子さんが泣いてしまうことは辛いですが焦りは絶対に禁物です。その瞬間を楽しみながら子供の成長を見守っていきましょう!

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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