
こんにちは!るいままです。
私は、2023年10月に第1子を鎌ヶ谷バースクリニックで出産しました!
出産後の入院から退院までを覚えている限り詳しく記事にまとめていきますので、鎌ヶ谷バースクリニックで出産を検討されている方のお役に立てたら嬉しいです。
今回は出産レポ【入院3日目】をお送りします。
入院1日目編はこちら


分娩編はこちら


妊婦健診①はこちら


遂に母子同室が始まり、早速子育ての大変さを知ったのですが・・・
早速、授乳の壁にぶつかってしまいました。
今回は、どうすれば母乳を飲んでくれるのか全く分からず、3時間おきの授乳が辛くなっている私の元に救世主が現れて解決策を見つけてくれます。
(目次の22:00 授乳・救世主現る!!で記事にスキップできます)
大体のタイムスケジュールを交えて3日目の様子を紹介していきたいと思いますので、最後まで見ていただけたら嬉しいです。
授乳の悩み
私が授乳に慣れていないからなのかもしれませんが、母乳を飲んでもらおうと胸を近づけても乳頭保護器を少し咥えただけで嫌がってしまいます。
やっとの思いで咥えてもらっても全然吸ってくれず、最終的に大泣きして拒絶・・・。
吸った時に少しだけ母乳が出るのですが、結局すぐに口を離してしまうので乳頭保護器の隙間から母乳が溢れてしまって息子の入院着は常に母乳で汚れていました。
結局、私が根負けしてミルクを調乳すると大人しく飲んでくれるのですが・・・
徹底的に拒絶され続けたことで悲しくなってしまい、授乳の時間が怖いと思うようになってしまったのです。
そして、そんな自分が嫌になってしまう悪循環を繰り返していました。
入院3日目
6:00 起床
相変わらず全身筋肉痛でした。
7時には息子を迎えに行くので、それまでに身支度をしたりラウンジで飲み物を取って一息ついたりしていました。
7:00 息子のお迎え・巡視
7時が授乳時間に設定されているので6時55分頃にナースステーションに迎えに行ったのですが、お迎え待ちの行列ができていました!
少し並んで息子をお迎えして、病室へと戻ります。
おむつ替えや授乳をしていると、助産師さんが体温・血圧測定のため巡視に来てくれました。
ここで授乳時に息子が飲んでくれないことを相談すると「高さが足りないのかも!」と、授乳クッションの下にタオルを入れて息子が飲みやすい状況を作ってくれました。
再び挑戦しましたが、結局嫌がられてしまい乳頭保護器もポロッと外れて母乳は溢れてしまい朝の授乳は一旦諦めることに。
7:40 朝食
メニューはクロワッサン、食パン、ウインナー、スクランブルエッグ、ベーコン、トマトとマッシュルームのマリネ、じゃがいものポタージュでした。


THE王道の朝食!で、とても美味しかったです。
9:00 病室の清掃
清掃担当の方が入室して、部屋の掃除とパジャマ・タオルの交換をしてくれます。
清掃は2〜3分で終了するので、あっという間でした。
10:00 授乳・おむつ替え
授乳が始まるタイミングで、助産師さんが来てくれました。
今朝から胸が固くて痛い気がしていたので助産師さんに相談してみると、母乳を十分に出せていないので胸が張ってきていたそうです。
昨日と同様に、助産師さんに胸を全力でつねられ、引っ張られた結果「大丈夫!母乳は出てるから!」と言ってもらえたので、少し安心しました。
結局、今回もあまり吸い付いてもらえず不完全燃焼にて終了しました。
そして、徐々に【この調子だと母乳育児は難しいのではないか?】と不安が募り始めます。
11:40 昼食
メニューは麻婆豆腐、春雨サラダ、ご飯、わかめスープ、ヨーグルトでした。


麻婆豆腐はしっかり辛くて、本格的な味で美味しかったです。
13:00 授乳
相変わらず大泣きされてしまいます。授乳の姿勢を変えたりしてみたものの、全くダメです。
いっそのこと乳頭保護器を外してしまおうかと思ったのですが、既に噛まれて痛かったので、これ以上状況を悪化させるわけにはいかず断念・・・。
助産師さんもからは「母乳自体は出ているから、どうにかして吸ってもらうしかないね」と言われてしまい、私に問題があるのかな?と焦りを感じてしまうのでした。



どうにかしてって、どうすればいいんだろう?


13:30 うんちの色がおかしい!?
おむつ替えをしようとおむつを外すと、うんちの色が黄緑色になっていて目を疑います。
今までは黒緑色のような色だったのに、突然明るい色になっててビックリ!
うんちの色見本を見ても正常か分からなかったので、とりあえず写真を撮って様子を見てみることにしました。
14:40 おやつ
おやつは私の大好きなスイートポテトでした!(しかも2つ!)


毎日こんなに美味しい料理やデザートを食べることができて本当に幸せです。
16:00 授乳・面会
助産師さんが来てくれたので、うんちの色について聞いてみました。
「黄緑色は正常で、徐々に黄色になっていくから安心して!変化に気づくことは大事なことで、記録に残すのも良いことです。」と教えてくれました。
シャワーは夫が面会中に部屋で済ませました。
17:40 夕食
メニューは油淋鶏、ザーサイ、かき玉スープ、和物、焼き菓子でした。


焼き菓子は美味しかったのですが、他の人はメロンなどの果物だったので果物NGは悔やまれます!笑
19:00 授乳・おむつ替え・巡視
19時の巡視時に夜間同室するか確認があったので、意を決して夜間同室に挑むことにしました。
息子はこの後21時ごろまで、ずっと泣いてばかりでした・・・。
22:00 授乳・救世主現る!!
この時間の巡視で、私に奇跡が起きたのです・・・!
巡視にきてくれたのは、初めてお顔を見たベテラン助産師さんでした。
夜になり完全に心が折れていた私は、助けを求めるように助産師さんに相談をします。
- 最初は乳頭保護器を咥えようとしてくれている
- 乳頭保護器を嫌がって大泣きするので再開不可能
- 乳頭保護器がすぐにポロっと落ちてしまう
- 母乳が隙間からこぼれてしまう
- 粉ミルクは問題なく飲む(哺乳瓶拒否ではない)
私の話を相槌を打ちながら聞いてくれた助産師さんは、「まず乳頭保護器を変えよう!」と言って、違う乳頭保護器を持ってきてくれました。
今まで使っていたのはピジョンの保護器だったのですが↓


助産師さんが持ってきてくれたのは、メデラの保護器でした!↓


装着してみると、メデラの乳頭保護器はピジョンと比べて胸から外れにくかったのです!
ピジョンは乳頭保護器を水に濡らして外れにくくしても、息子の口元に持っていく時にはポロっと落ちてしまうのですが・・・メデラは外れませんでした!!(個人差があると思います)
この時点で、私のなかでは【奇跡が起きるのでは!?】と期待が高まっていました。
次に、助産師さんは「先にミルクを作っちゃおう!」と言って調乳しはじめたのです。



母乳を飲ませた後にミルクのはずなのに・・・なんで?
と、キョトンとしている私に



先に一瞬だけミルクを飲ませて、その後すかさず乳頭保護器を咥えさせるの!



・・・???
理解できずにいる私に、助産師さんは「乳頭保護器で母乳を飲ませようとした時に、赤ちゃんが保護器を吸っても何も出てこないから嫌がってると思うの」と説明してくれました。
そこで、助産師さんが新たな授乳の方法を提案してくれたのです。
- 粉ミルクを調乳する
- 乳頭保護器の先端に母乳を入れて装着しておく
- 哺乳瓶でミルクを飲ませる
- 吸い始めたタイミングで、すぐに哺乳瓶を口から外して乳頭保護器を咥えさせる
そうすれば、哺乳瓶を吸う勢いで乳糖保護器に溜まっていた母乳を吸ってくれて、そのまま吸い続けてくれると思うよ!と詳しく解説してくれました。
なるほど!と思い、助産師さんのサポートを受けながら実践してみると、両乳5分ずつ飲んでくれたのです!



本当に感動しました!
入院3日目の夜になって、ようやく一生懸命母乳を飲んでいる息子の姿を見ることができたのです。
正直、ここでベテラン助産師さんに出会えなかったら母乳育児を諦めていたかもしれません。アドバイスをしてくださった助産師さんに、心からお礼を伝えたいです!!
この後、すぐにメデラの乳頭保護器を購入しました!
感動したので、もう一度紹介させてください!


ずっと見守ってくださった助産師さんにお礼を伝え、初めての夜間同室が始まりました!
夜間同室
夜間も3時間起きに授乳やおむつ替えを行います。
息子は定期的に起きて泣くので、抱っこして寝かしつけようとしますがコットに戻すとぐずってしまい寝ない、抱っこして・・・の繰り返しでした。
結局、寝かせて授乳して哺乳瓶洗っていたら、すぐに次の授乳時間になってしまい、ほとんど眠ることができずに朝になりました。


入院3日目を終えた感想
母乳育児を甘く見てた・・・と痛感した1日でした。
出産前の私は、出産したらすぐに母乳が沢山出て、赤ちゃんの顔を見ながらにこやかに授乳をすることが普通にできると思っていたのです。
実際は飲む段階まで辿り着けず、乳頭保護器を着けていても吸われると痛くて最終的には拒絶されて【嘘でしょ?】と思うことの連続でした。
まさか、母乳を飲んでもらうことがこんなにも大変だとは思いもしませんでした。(私の場合、保護器を着けて授乳していたからかもしれませんが・・・)
先ほども述べましたが、ベテラン助産師さんに出会わなければ、退院後は母乳を諦めていたと思います。
それくらい思い詰めていましたし、心が折れかけていました。
しかし、母乳を飲む姿を見た私は母性本能が爆発してしまったので【どんなに辛くても母乳育児にしよう!】と心に決めることができました。
次回予告
次回、ついに入院生活最終日です。
最終日は、エステやクリニックからのプレゼントをいただいたりとご褒美の連続でした。



入院4日目に続きます!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。