【療育12ヶ月目】1年経過*2歳5ヶ月息子の成長記録と感想まとめ

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こんにちは!るいままです。

子どもの発達について悩んだり、「療育」という言葉を前に一歩踏み出すのを迷ったりしている中で、このブログにたどり着いてくださった方もいるかもしれません。

お子さんの成長を願う気持ちと、周りの子と比べてしまう焦りや不安な気持ち、私も同じように感じてきたので、その気持ちは痛いほどよくわかります。

息子が療育に通い始めてから、ついに1年が経過しました。(2歳5ヶ月)

言葉の遅れや指差しをしないといった悩みからスタートしましたが、この1年間で息子はゆっくりですが着実に成長してくれました。

そのため、今回で一旦、療育での成長記録の公開を終了させていただきます。

療育に通い始めて12ヶ月目の今月は、順調に言葉が増えたことに加えて、自分の意思を明確に表現するという大きな変化がありました。

この記事では、療育で得られた成長や最近始まった「イヤイヤ期」という新たな課題について詳しくご紹介します。

お子さんの成長に悩む全ての方にとって、少しでも希望やヒントになれば嬉しいです。

目次

療育12ヶ月目で見られた4つの大きな成長

療育に通い始めて12ヶ月目、息子には特に以下の4つの点で大きな成長が見られました。

  • 意思を伝える二語文・三語文が増加
    ▶︎会話やコミュニケーションがスムーズに
  • 質問に答えられるようになった
    ▶︎意思の疎通が可能に
  • 「しない・いらない」と「自分でやりたい」の増加
    ▶︎自分の気持ちを言葉で表現
  • クレヨンで「丸」が描けるようになった
    ▶︎形の理解・指先の器用さが向上

この4つの成長について、エピソードを交えて紹介していきたいと思います。

意思を伝える二語文・三語文が増加

今月も話せる単語がかなり増えたと感じています。

単語が増えただけでなく、自分の意思や状況を理解した言葉を組み合わせて話すことが飛躍的に増えました。

二語文・三語文の具体的な例
  • 「靴、はきたい」
  • 「ピンクのお花咲いてる、可愛い」
  • 「(積み木で)ちっちゃいお家作る!」
  • 「〇〇くん、そろそろねんねしたい」
  • 「お空、飛行機飛んでる」
  • 「〇〇くん、プラル(プラレール)作る!おーっ!」

上記のように、自分の要求や行動の宣言など、しっかりとした二語文・三語文でコミュニケーションを取れるようになってきました。

自分の名前を理解したことで「自分の名前+〇〇したい」という感じで何を伝えたいのかが明確になり、以前よりも格段に会話のやりとりを楽しめるようになりました。

質問に答えられるようになってきた

以前は質問をしても無視がほとんどでしたが、今月は質問に対して答えてくれることが数回ありました。

先日、療育から帰宅して「今日はみんなで何をして遊んだの?」と聞いてみると、

「積み木した、プラル(プラレール)した、お弁当食べた、大きい公園行って、滑り台すべった。とってもたーしょった(楽しかった)」と、返事がありました。

え!?すごい教えてくれる…!
と、びっくりしました。

スラスラ答えたわけではなく、ゆっくり思い出しながら話してくれていました。

当日の療育施設からの報告でも、息子が教えてくれた通りの遊びをしていたとのことで、状況の理解力と記憶力に驚くと同時に成長を感じました。

その他にも、「よく行く公園の滑り台の色ってなんだっけ?」といった質問にも色で答えてくれるようになり、少しずつですが会話らしきものが成立しつつあります。

「しない・いらない」と「自分でやりたい」の増加

自分の気持ちを言葉で表現できるようになった一方で、「イヤイヤ期」が本格的に始まったようです。

拒否の言葉の出現

「しない」「いらない」「やらない」といった拒否の言葉を言うようになりました。

今までは「⚪︎⚪︎する?」と聞いても断ることが全くなかったため、自分の意志を伝えたり行動するようになったことは成長の証だと感じています。

自立心の芽生え

「手伝う」「やりたい」「持ちたい」「洗濯を畳みたい」などの「自分でしたい!」という意欲が爆発的に増えました。

色々なことに「やりたい!」と思うチャレンジ精神や成長は嬉しいものの、私が先にやってしまって選択を間違えると「〇〇(名前)がやる!!」と猛抗議の大泣き攻撃を受けます。

洋服の着脱への関心

おかあさんといっしょのパジャマでおじゃまを見ると、「自分も着る!」と言ってズボンを持ってくるようになりました。まだ自分で着脱はできませんが、着脱練習の良いキッカケだと感じています。

最近は、息子のイヤイヤスイッチを押さないように先読みして頭をフル回転させながら行動する毎日です…。

クレヨンで「丸」を描けるようになった

今までクレヨンでのお絵描きは横向きの殴り書きしかしていませんでしたが、ついに楕円形(丸)を描けるようになりました。

子どもが「丸」を描けるようになる目安は2歳前後〜3歳頃です。
1歳半頃から渦巻き状のグルグル、2歳半頃には始点と終点が線が閉じた丸、3歳前半にはしっかりした丸が描けるようになるといわれています。

試しに「丸書いてみる?」と声をかけて見本を見せてみると「まーるっ!」と言いながら、見事に閉じた丸(楕円形)を描いてくれました。見よう見まねをしてくれたことも大きな進歩です。

ぐるぐる描く丸ではなく、繊細な丸を書いてニコニコしていました。

療育でのこと

個人面談

今月は、半年に一度実施される支援計画更新の面談がありました。

半年前は赤・青などの色しか言えなかった息子が、二語文・三語文などの言葉を話せるようになったことを受けて「非常に成長している」との評価をいただきました。

先生と相談し、直近の成長を踏まえて今期は1〜2段階上の意欲的な目標を設定しました。

  • 長期目標
    指示を理解して気持ちに折り合いをつけて行動すること。
  • 短期目標
    相手の話を聞いて会話ができるようになること。

先生からは「あくまで目標なので、できなければいけないということではないです。」と言われています。

また、就園に向けて集団生活に積極的に参加する、短く具体的な指示で行動できるようになる、などの細かいスキル獲得も目指すことになりました。

自宅での食事や療育でのお弁当の時にカトラリーを使って食事ができないという課題もあり、これについては引き続き家と園とで協力して取り組んでいきます。

先生から聞く息子の話

面談の日には普段会えない先生たちと会話をする機会がありました。

園での息子の様子(周りの様子を見て行動することが増えた、物事の流れを理解して動いている、点呼の返事が上手にできるようになったなど)もたくさん聞くことができました。

お友達の顔の前に手を当てて「はっ!」と念(?)を送っていたり、「お椅子に座りたい」と椅子を探したりと、自宅では取らない行動もしているそうです。

朝は、送迎車から降りて「れっつごー!」「おはよ!」と元気よく挨拶しながら入室していると聞き、なんだか嬉しくなりました。

息子自身が楽しそうにしている姿を見て、療育に通う決断をして本当に良かったと改めて思っています。

今月の悩みごと

成長の裏側で、今月もいくつかの悩みが出てきています。特に、イヤイヤ期と「言葉の反復」について気になっています。

  • スプーン食べの拒否(継続中)
  • 美味しいものを飲み込まない(継続中)
  • 外出先で座り込む・寝転ぶ(継続中)
  • お店を走り回る(継続中)
  • イヤイヤ期の開始(New)
  • オウム返し:エコラリア(New)

スプーン食べの拒否については、少しずつですが自分で食べられるようになっています。

先日一緒にカトラリーを選び、お気に入りのものを購入したことでやる気が出ているのかもしれないです。

イヤイヤ期については、自分でやりたいことが思うように行かないと大声で泣き叫ぶようになりました。

今のところ頻度は非常に少ないです。
これからが本番だ思っているので、今から心の準備をしておこうと思います。

エコラリアについては、よく見るYouTubeのアニメの内容(会話)を記憶して突然話し始めることが多く、遅延性エコラリアではないかと思っています。

エコラリアとは?

エコラリア(反響言語)とは、相手が言った言葉や聞いた音声をオウム返しに繰り返すことです。

自閉スペクトラム症のあるお子さんによく見られる特徴の一つ。

  • 即時性エコラリア
    相手の言葉を聞いて、すぐにその言葉を繰り返すこと。
  • 遅延性エコラリア
    以前(数時間前、数日前など)に聞いた言葉やフレーズを、時間差で繰り返すこと。

アニメの内容もしっかり覚えているようで流暢に話しています。
どうにもならないので「そうだね」と聞いていますが、療育の先生に相談してみようと思っています。

その他にも…

  • 真似をして踊らない
  • 歌わない
  • ジャンプをしない
  • 横目をする
  • 落ち着きがない

など気になるところが多くありますが、これについても療育の先生と共有して少しずつできることを増やせるようにアプローチをしています。

1年通った息子の変化

療育に通い始めて変わったこと

息子は1歳半ごろから療育に通い始めました。

親と離れることが初めてで毎回大泣きで送迎車に乗っていた息子ですが、今では自分から送迎車を見つけて「自分で乗る!」と言い、私に笑顔で手を振り通園しています。

感情表現が乏しかった息子も、今ではよく笑ったり得意げな顔を見せたり、怒ったり、驚いたりと様々な表情を見せてくれるようになりました。

また、自分だけしかいなかった世界から、友だちや先生といった他者の存在を知った息子は、公園やキッズスペースに行っても「おともだち!」と声をかけ、積極的に交流するようになりました。

集団生活のルールを学び、過ごし方も少しずつ身につけています。
日々、先生からの報告を聞くたびに、彼の成長を目の当たりにできることが、日々の楽しみとなりました。

ことばと社会性

通い始めたときは、「泡」「あっち」「青」の3単語しか言えませんでした。

最初の数ヶ月は大きな変化はありませんでしたが、6ヶ月目(1歳11ヶ月)ごろから単語が急増し、翌月には二語文を話せるようになりました。

それ以降は毎月、驚くほど単語数が増え続け、現時点では200語を超えています。

自宅でも発語を促す働きかけも行いましたが、療育でのアプローチも確実に息子の成長に関わっていると実感しています。

また、単語が増えるたびに先生たちもわが子のように一緒に喜んでくれたことがとても印象的で、先生方とともに成長を分かち合えたことが、私たち親子の大きな支えとなりました。

現時点では、まだ会話として成立させるのは難しいですが、今後も先生と情報を共有しながら息子の発語にアプローチしていきたいと思っています。

信頼できる環境と先生方のサポート

息子が通っている療育施設と、先生方のサポート体制についてご紹介します。

見学の時に「枠が埋まっているのでスポットでしか入れない」と言われていましたが、その後、週に一度は通えるように調整してくださいました。

今年の4月からは、週2日の曜日固定で通園できています。

通園日は、Webシステムでも息子がどのような取り組みをしていたのか日記形式で丁寧に報告をしてくれるので、読むのが楽しみになっています。

先生は明るく丁寧に接してくださいますし、気になることや悩みがあれば送迎時やWebシステムで相談できるので心強いです。

自宅で気になる様子があれば先生と共有し、何かあれば報告してくださってます。

以前、息子がお友だちに噛まれてしまった時も、原因と対策を含めた報告があり、大変丁寧で真摯な対応でした。

療育に通う選択をしたことについて

通い始める前、療育の先生からは「1歳だと療育での効果を感じにくいかもしれない」と言われていました。

私自身、最初の目的は「集団生活に慣れてくれたらいいな」というものでしたが、周りの環境から多くのことを吸収した息子は、私たちの期待を遥かに超えて成長を見せてくれました。

成長のスピードや言葉の発達には個人差があるため一概には言えませんが、私は早い段階で療育に通わせるという決断をして本当に良かったと思っています。

その理由は、療育が私たち親子にもたらしてくれた以下の3つの大きなメリットにあります。

  • 子どもの成長を後押しする
  • 集団生活の困りごとを減らす
  • 親の不安を解消する

子どもの成長を後押しする

自我が芽生える前の柔軟性が高い時期に適切な療育を受けることで、発達の遅れや特性による「生きづらさ」を軽減し、「できた!」という成功体験を多く積むことができます。

実際、親だけで全てを担うのは難しいです。療育のプロである先生方に見ていただくことで、息子にとって「より良い環境」で過ごすことができていると感じました。

集団生活の困りごとを減らす

早い段階で得意・不得意を理解してサポートを受けることで、集団生活での困りごとを減らせると感じています。

また、就園しても困らないような仕組みが導入されています。
我が家は幼稚園に通う予定ですが、療育施設と幼稚園でも情報を共有して、自宅・療育施設・幼稚園で息子の成長をサポートしていくことになります。

息子は、療育に通い始めてから「靴を脱いで、靴下を靴に入れて、下駄箱に入れる」ということを覚えて実践するようになりました。

キッズスペースに行っても、靴下を脱いで靴に入れてから遊び始めます。
初めて見た夫は「なんで靴下脱ぐの?」と言っていました。

お片付けや、ゴミ捨てなども積極的に行うようになったのも療育に通い始めてからです。

集団生活の中で、お友だちがやっていることを「自分もやりたい」という形で始めているのかなと思いました。

親の不安を解消する

親の私自身も、気軽に相談できる場所ができたことで、「誰に相談したらいいんだろう」と悩むことがなくなりました。

今後も療育には継続して通い、これからも遊びや集団生活のなかで、ルールや人との関わり方を学んでほしいと強く思います。もちろん、自宅でも引き続きサポートしていきます。

まとめ

療育に通い始めて12ヶ月目は、言葉でのやり取りが増えて楽しくなった1ヶ月間でした!

息子の成長記録を一旦締めくくるにふさわしい大きな節目となりました。

この1年で、息子は言葉によるコミュニケーション能力が劇的に向上し、自分の意思を明確に伝えられるようになりました。

そして「自分でやりたい!」という意欲は、これもまた外の世界に興味を持ち、自分の意思を確立しているという立派な成長の証です。

平均よりも少し遅めのイヤイヤ期の突入になりそうですが、今後も暖かく見守っていけたら良いなと思っています。

もし今、「療育に通うべきか」「子どもの発達が遅れているのでは」と悩んでいる方がいたら、まずは地域の相談窓口や発達支援センターに話を聞きに行くだけでも、きっと心が軽くなります。(我が家も現在も数ヶ月に一度、定期的に通っています)

私自身、息子が療育に通い始めたことで焦りや不安だけでなく、子どもの小さな一歩一歩を肯定し、後押しする視点を持つことができるようになりました。

大切なのは、お子さんの「やりたい!」の気持ちと、その小さな成長を見逃さずに一緒に喜んで楽しんでいくことだと思います。

療育という道を選んだ私たち親子は、この1年で大きな喜びを得ることができました。

今回で一旦、療育の成長記録の公開は終了しますが、今後も息子と手を取り合って一緒に成長していけたらと思っています。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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