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こんにちは!るいままです。
2023年10月に、第1子を鎌ヶ谷バースクリニックで出産しました!
同クリニックは無痛分娩で有名ですが、私は自然分娩にて出産しました。
出産後の入院から退院までを覚えている限り詳しく記事にまとめていきますので、鎌ヶ谷バースクリニックで出産を検討されている方のお役に立てたら嬉しいです。
今回は出産レポ【入院2日目】をお送りします。
入院1日目編はこちら
分娩編はこちら
妊婦健診①はこちら
入院2日目から母子同室が始まります!
大体のタイムスケジュールを交えて、2日目の様子を紹介していきたいと思います。
母子同室が始まる前にやっておくこと
沐浴指導
鎌ヶ谷バースクリニックでは、私が入院していた時にはコロナ禍の影響もあってなのか沐浴指導は一切ありませんでした。
患者専用の沐浴指導動画が配信されているので、退院してから焦らないように比較的時間に余裕がある入院中に動画を見て予習しておきましょう。
入院2日目
5:00 起床
昨日から痛かった体でしたが、全身筋肉痛になっていました!
会陰切開した部分も痛くて、立つにも座るにも無意識にスローモーションのような動きになってしまいます。この状態で育児を始めることは出来るのだろうか・・・と不安でしかありませんでした。
7:00 点灯・巡視
夜間ナースステーションに赤ちゃんを預けると7時がお迎え時間らしく、同室のママさんたちがバタバタしていました。少し経つと、赤ちゃんの泣き声やママさんたちの声で病室が賑やかになりました。赤ちゃんの泣き声は、本当に可愛いですよね。
巡視では、体調や体温・血圧・悪露と子宮の戻り具合の確認、貧血を調べる血液検査(2日目のみ)などを行います。貧血検査は、問題がなければ明日以降は行わないそうです。
私は後陣痛が重めだったので助産師さんに相談してみると、子宮の戻りが早いと後陣痛は結構痛くなる事が多いそうです。
7:15 シャワー
予約方法とシャワールームについて
昨日シャワーを浴びることができなかったので、朝早くから入ってきました!
シャワー室の予約は、ナースステーション前に小さなホワイトボードがあるので、シャワー室を使用したい時間の枠に自分の部屋番号が書いてあるマグネットを貼ります。(記憶が曖昧ですが、多分こんな感じでした)
1枠の使用時間は15分間で、結構短めです。
3階にあるシャワー室に入ると、脱衣所には洗面台とPanasonicのドライヤー、ティッシュやゴミ箱、体重計があります。
シャワー室は腰掛けられるような設計になっているので無理することなく体を洗うことが可能です。
シャワー室のアメニティは、ロクシタンのシャワー・コンディショナー・ボディソープです!ロクシタンの良い香りに包まれて、ベタついた体をしっかりと洗い流すことができて気分は最高でした。
※洗顔料はないので、ご注意ください。
気をつけたいこと
個人差はあると思いますが、私はシャワー中に悪露が大量に出てきてしまいました。
シャワー室前のドア付近にティッシュを用意していたので脱衣所を汚さずに済みましたが、汚してしまったら掃除の時間もかかるので悪露が多めの人は対策が必要だと思います。
15分間でシャワーを浴びてスキンケア、ドライヤーまで全て行うのは結構厳しいので時間との勝負です!私の場合は大部屋にもドライヤーはあったのですが、早朝で周りの迷惑になってしまうので必死な形相で全てをシャワールームで完結させました。笑
7:40 朝食
メニューは、おにぎり、魚、さつま揚げ、卵焼き、さつまいもの甘煮、豚肉の和物、お味噌汁でした。やっぱり和食は美味しいですね。おにぎりも2種類の味があって、楽しみながら食べることができました。
9:00 巡視・母乳チェック
この時間の巡視で、母乳が出るかの確認を行いました。
助産師さんに、胸をグイグイ押されて全力でひねったり引っ張ったりされました。
それはもう、とてつもなく痛かったです。
ちょっと涙目になりました。結果、母乳の出方は問題ないのですが乳首の問題で授乳時は保護具が必要かもしれないとのことでした。
個室
9時の巡視後に今日から個室に入れるという朗報が入りました!!
すぐに移動可能だったので、荷物をまとめて助産師さんと個室へ向かいます。
空いていたのは価格が一番高いシャワー付きの個室。個室に勝るものはないので、ここは自分へのご褒美ということで大部屋には留まらず即決で個室移動を決意しました。
個室はホテルの一室のように綺麗で、テンションが上がります!
(写真は公式HPよりお借りしました。)
ベッドと小さめのテーブルに椅子が2脚、テレビと鍵付の貴重品収納、冷蔵庫、シャワールームとお手洗い、洗面台があります。
個室もベッド近くにコンセントがあるので延長コードは必要ありませんでした。
授乳クッションもあるので、本当に必要最低限の物を持参すれば不自由なく入院生活を送ることができます。
10:00 赤ちゃんのお迎え・授乳指導
赤ちゃんのお迎えと授乳指導を受けるため、10時にナースステーションへと向かいます。
ナースステーションの奥にある沐浴・授乳室に入ると、私の他に2名のママさんがいました。ソファー席の前に赤ちゃんの寝ているコットがあるので、自分の子供の前に座ります。
息子の顔を覗き込むと、しわくちゃな顔をしていた赤ちゃんが1日経っただけなのにしっかりとした顔つきになっていて驚きました。
ここでは、コットについているベビーセンサー(赤ちゃんの呼吸や動きを検知するセンサー)の操作方法、おむつの変え方、授乳・調乳方法についての指導を受けます。
おむつの変え方
私には今まで周りに赤ちゃんがいる環境がなかったので、人生初のおむつ変えです。
細くて今にも折れてしまいそうな足を持ち上げながら、大苦戦!テープもどこで留めれば良いのかも分からず、四苦八苦!助産師さんに教えていただきながら無事に交換することができました。
おむつ交換後は、コットの下にあるゴミ箱に捨てます。(毎日回収してもらえます)
授乳
人生初の授乳です!小さくて柔らかい目の前の赤ちゃんを抱き上げるだけでも緊張するのに、どうやって抱っこして授乳をするのー!!と、若干パニック。
助産師さんが丁寧に教えてくれるのですが、保護具をつけることになっていた私は、ただでさえ初めての授乳なのに想定外の高度テクニックが必要になってしまいオドオドしてしまいます。
周りのママさんは2人とも経産婦で順調に授乳しているのに、私は咥えてももらえない…。
既に心が折れそうでした。助産師さんのサポートもあって、少しだけ吸ってもらえて一安心しましたが、頭の中は不安でいっぱいでした。
調乳
粉ミルクの作り方の説明と実践をしました。
調乳はウォーターサーバーを使用します。ウォーターサーバーは2階にはナースステーション前、3階はラウンジにあるので長距離移動せずに調乳することができます。
息子は、母乳とは真逆で誰よりも早くミルクを飲み干しました。笑
哺乳瓶については各自専用のカゴに数本支給してもらいます。哺乳瓶の補充は定期的に助産師さんが確認してくれるので足りなくて焦る心配はありませんのでご安心を!
使用済みの哺乳瓶は各階にある返却場所へ、軽く水洗いしてから返却します。
ゲップ
授乳後のゲップ方法についても指導がありました。
ゲップの出し方は、抱っこすら怖いのにこんな体勢で出すの!?と半信半疑でした。
首が座っていないので頭がグラグラしている上に背中をトントンするなんて、恐怖でしかありません。恐る恐るトントンと軽く叩くと、誰よりも大きな「ポゲェ!」という盛大なゲップを出してくれました。笑
授乳・排便記録
コットに付いているバインダーに授乳・排便記録表が掛けてあるので、授乳や排便後に必ず記入します。入院中は3時間ごとに授乳を行い、粉ミルクは毎日10mlずつ増やしていきます。
母乳量については、3階ホールに体重計があるので、授乳前と後で母乳量を計測するそうです。(写真は実際に記入していた表です)
排便については、していたら+、していなかったらーと記入します。
授乳指導後、再び息子をナースステーションへ預けて病室へ戻ります。
11:40 昼食
メニューは、サラダ、ビーフカレー(揚げ野菜添え)、ミニキッシュ、ヨーグルトでした。
ボリュームがあり、大満足の内容でした。彩りもよくて味も美味しいので、食事の時間が至福です。
13:00 母子同室開始
ナースステーションへ息子を迎えに行きます。お迎えの時は引渡しに間違いがないように、手についているバンド(名前)を見せて、助産師さんと一緒に赤ちゃんのバンドの名前と照合します。
病室に戻り、母子同室開始です!
まずはおむつ替えと授乳をするのですが、てんやわんや!笑
でも大丈夫です。授乳時間前後に必ず助産師さんが巡視に来てくれます!
分からないことは教えてくれますし、サポートもしてくれます。入院中にしか聞けないので、ここぞとばかりに助産師さんにとことん教えてもらいましょう!
息子の様子
こちらが息子の様子です。
写真左上には、ベビーセンサーが付いています。
振動を感知しているので、息子に異常があった時にセンサーが鳴ります。
電源を切らずに赤ちゃんを抱き上げるとセンサーが鳴るので注意が必要です!ちなみに私は、入院中に何度もセンサーを鳴らしています。笑
左下の黄色いバッグに非常時の緊急持出品、右下の白い蓋付きのバケツには使用済みのおむつを捨てます。バケツの横にチラッと見える黄緑色の物が授乳・排便記録表を挟んでいるバインダーです。
移動時は息子をコットに寝かせて移動します。当たり前ですが、ラウンジなど近場に行くときでも決して目は離してはいけません。
16:00 面会
夫が面会に来てくれました。息子を見ても実感が湧かないようで、私と同様にぎこちない手つきで息子を抱っこしていました。息子がおならをしただけで大騒ぎです。笑
私自身、入院してからずっと一人で気を張っていたので、夫と会って一気に緊張感が解けた気がします。
16:30 シャワー
夫が面会に来てくれているうちに、個室内でシャワーを済ませました。共用のシャワー室と同様の仕様とアメニティでした!
17:40 夕食
メニューは、サラダ、ビーフシチューポットパイ、バケット、アクアパッツァでした。
面会に来ていた夫が「美味しそうなもの食べてるな〜!」と言っていたので「贅沢させてくれてありがとう!」と言いながら1人で堪能しました。笑
22:00 授乳
21時頃から息子が大泣きして絶望していました。おむつを替えても全く泣き止んでくれないので、なぜ泣いているのかサッパリ分かりません。
抱っこして暫くすると泣き止むのに、コットに戻すと大泣きで「なぜ!?」の連発!これが噂の背中スイッチ!?と、早くも育児の洗礼を受けました。
22:30 ナースステーションへ
やっとの思いで授乳とおむつ替えを終え、今日も体を休めたかったのでナースステーションで息子を預かってもらう事にしました。(夕方ごろの助産師さんの巡視時に、預けるか預けないか聞かれました。)
預けると伝えても嫌な顔や責められることは一切ないので、私は自分の体の回復を考えて入院中は夜間同室は1日しかしませんでした。
入院2日目を終えた感想
午後からの母子同室でしたが、おむつを替えて、授乳して、哺乳瓶の片付けをしてご飯を食べていたら1日が終わった感覚でした。
全てが初めての事で、やること全部に時間が掛かってしまうんですよね。
焦っていると息子が泣き出して抱っこして寝かしつけたと思ったら、すぐに授乳タイム!食事!例えると、バイト1日目みたいな時間の感覚でした。笑
ですが、ふにゃっと動いたり、スヤスヤと眠る息子が可愛くて疲れも体の痛みも全て吹っ飛んでしまうのが本当に不思議です。
入院2日目はここで終了となります。
次回予告
次回、母乳を飲んでくれずに悩んでいる私に救世主が現れます!息子がゴクっと飲んでくれるようになった解決策とは!?
入院3日目に続きます・・・!
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今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。