
こんにちは!るいままです。
第1子を妊娠し、鎌ヶ谷バースクリニックで出産することに決めた私の妊婦健診レポートとなります。
今回は37wと38wの2回分の健診レポートです。
妊婦健診レポ⑩12回目(34w・36w)はこちら


妊婦健診13回目(37w)
ゆったりめのワンピースを着ても、お腹が大きいとわかるくらいになりました。
妊婦さんは胸下あたりからふっくらお腹が出ている印象ですが、私はなぜか下腹部がドンっと突き出すように出ています。
特に問題ないようなので心配はしていませんが、妊婦健診に来ている妊婦さんたちと全く違う出方をしているので若干気になってしまいます。
37週からは妊婦健診が1週間に1回、37週と39週はNSTのみで経腹エコーはありません。
臨月に入り、いよいよいつ陣痛がきてもおかしくない正産期に突入しました。
お腹が張る回数も増えてきたので、毎日ドキドキしています。
体重
前回の体重から-850gでした。



約1kg減ってる!?
24週の時の体重とほぼ同じという謎の体重キープ力を発揮しています。
私自身が食べること大好き人間なので、かなり食べているし赤ちゃんも大きくなっているのに体重が増えないってどういう現象なのでしょうか…?
受付から中待合での健診待ち
受付での待ち時間は5分程度でしたが、NST待ちの時間が非常に長かったです。
設備数に限りがあるので、前の人が長引いていたらそのまま自分の待ち時間になってしまうようです。
今日は11時30分に予約していたので11時頃に受付をしましたが、結局NST室に入ったのは12時を過ぎていました。
NST(ノンストレステスト)
妊娠37週からNSTが始まりました。
分娩監視装置をお腹につけて、赤ちゃんの心拍状況やお腹の張りをチェックすることで健康状態や子宮収縮の様子を調べる検査です。
検査時間は20〜30分程度です。
NST室に入ると、2人分の椅子があって検査できる空間になっていました。
楽な姿勢になるまで椅子を倒してもらい、装置をお腹につけて検査開始!
検査中は見える位置にモニターがあり、赤ちゃんの心拍数と子宮収縮の数値を見ることができます。
お腹が張ってきたなーと思うとモニターの値もグンとあがるので、見ていて面白かったです。
計測している数値はどんどんグラフとなって紙に印刷されていき、助産師さんが確認して問題なければ検査終了となります。
検査中は静かに座っていなければいけないので、出産準備品を調べたり電子漫画を読んで時間を潰していました。



赤ちゃんの心拍音が心地よくて
眠たくなっちゃいました!
特に問題なかったので、20分ちょっとで検査は終了しました。
次回から、毎回NST検査があります。
診察
今日は混んでいるのか、診察までの10分ほど待ちました。
前回の血液検査で貧血の検査項目が基準値よりも低かったため、貧血のお薬を処方していただくこととなりました。
貧血の薬を飲むと、人によっては吐き気と便秘、鉄分によって便が黒くなる副作用があるそうです。
貧血気味だったのでサプリや食事で鉄分を摂るようにしていましたが、鉄の必要量に対して摂取量が足らないということは、赤ちゃんへの鉄分供給量が非常に多いということですよね。
赤ちゃんも産まれてくるために頑張って大きくなろうとしてくれていると思うと、自分も努力して栄養補給しないといけないと改めて思いました。
その他は特に異常がなかったので、診察はこれで終了になります。
お会計
お会計までの待ち時間は短かったですが、クリニックが激混みだったので、受付からお会計まで2時間掛かりました。
この日は助成券を使用して、健診とお薬代合わせて約2,700円の支払いでした。
妊婦健診14回目(38w)
つわりが終わった後も高頻度で食後に胸焼けしていたのですが、突然胸焼けの症状がなくなって食欲が増しました。
食べたい気持ちと体重を増やしてはいけない気持ちが格闘しています。
お腹が張る頻度が増えてきました。今までは【ちょっと張っている】程度でしたが、カッチカチに張っている事が増えました。
その時は座ったり楽な姿勢をとって休むと、少しずつ張りが治ります。
いつ陣痛がきてもおかしくない時期なので、外出時は特に緊張します。
体重
前回の体重から+350gでした。
食欲と食事量が増えているなかでの350g増加は、結構抑えられたかなと思っています。
前回の健診で処方された鉄分のお薬を飲み始めてから、便秘になってしまいました。
水分を多めに摂っていますが改善されないので、それも体重増加の原因かもしれません。
受付から中待合での健診待ち
受付で、インフルエンザワクチンを摂取できますが打ちますか?と聞かれました。(有償)
妊娠中のインフルエンザ感染は重症化しやすいそうなので、打つことにしました。
受付での待ち時間は5分程度で、中待合もほぼ待つことなく呼ばれました。
NST(ノンストレステスト)
普段なら20分前後で検査が終わるはずなのに全く終わる気配がありません。
30分ほど経過したあたりで助産師さんが測定したグラフを持って先生に相談しに行っていました。
何かあったのかな?とビクビクしていると、戻ってきた助産師さんから



暑くない?椅子を倒して横向きに寝て様子を見ましょう!
と声掛けがありました。
横になると赤ちゃんがお腹の中で大暴れして凄い胎動を感じ始めたのですが、それと同時にNST装置の心拍音が物凄い早さで聞こえてきました。



何かあったらどうしよう…
と焦る気持ちのまま更に30分。
再び助産師さんが測定したグラフを見て何か呟きながら再び先生へ相談しに行きました。
先生のところから戻ってきた助産師さんは、なぜかお水を持っています。



ゆっくり飲んでみて。
少しずつ飲んでいると、助産師さんが明らかに私の検査内容のことでバタバタしている様子が伺えます。
この時、焦りではなく【赤ちゃんに何かあったのではないか】という恐怖心に変わっていました。
水分補給してから10分後、開始から約1時間でNST検査が終了しました。
何があったのか不安だったので助産師さんに聞いてみると、赤ちゃんの心拍数が高すぎてずっと様子を見ていたらしいのです。
ひとまず大丈夫みたいで安心しましたが、もっと早く状況を聞けば良かったです…!
経腹エコー
赤ちゃんの頭・足の骨・お腹周りの長さと推定体重はほぼ平均値で、推定体重は2764g、2週間前の体重と比較すると291g増えていました。
今日は、胎盤に顔をくっつけていて全く顔を見せてくれませんでした。
予定日までに4Dエコーをする機会は残り1回ですが、多分最後まで恥ずかしがって顔を見せてくれないと思っています。
(そこも含めて愛おしい!)
診察
診察までの待ち時間は短く、すぐに呼ばれました。
診察室に入ると、副委員長先生が声を掛けてくれました。



NSTびっくりしちゃったよね?
何があったのか聞いてみると、赤ちゃんが頻脈だったのでずっと様子を見ていたそうです。
頻脈になるメカニズムは分からないそうですが、
- 母親の水分不足
- 母親が熱い環境にいること
この2つが原因になっていることが多く、母親が水分補給をすると改善することが多いようです。
NST中に助産師さんから暑くないかと聞かれたりお水をくれたのはそのためかー!と納得です。



赤ちゃんは元気だから安心して!
と言ってくれたので、本当に安心しました。
そして副委員長先生はNSTの大切さを教えてくれました。
NSTが始まる週数になると、エコーでは赤ちゃんが大きすぎて身体の状態はわかっても詳しく見ることができないそうです。
その為、NSTは心拍状態を確認して異常に気づくことができる非常に重要な検査になります。
NSTだけの日があり、エコーもしてほしいなと思っていましたが理由がわかり納得です。
その他は異常がなかったので、インフルエンザワクチンを接種して健診は終了しました。
お会計
お会計までの待ち時間は短かったです。
この日はインフルエンザワクチンを接種したこともあり、助成券を使用して約6,000円の支払いでした。(2023年10月時点)


まとめ
NSTに時間が掛かった時は、隣で検査している人が早々に終わって次々と妊婦さんが変わっていくのを隣で見ながら本当に焦りと恐怖でいっぱいになりました。
帰宅してから頻脈について調べてみると、恐ろしい事が書いてありましたが最悪の事態にならなくて本当に良かったです。
異常に気付いて経過観察してくださった副委員長先生と助産師さんに感謝です。
この日の赤ちゃんはNST中にずっと起きていて激しく動き回っていたので、それも原因のひとつなのではないかな?
と思いましたが、自分の体重を気にして健診当日は水分補給を怠りがちだったので反省しました。
今回の出来事で、日常的にこまめに水分を補給していこうと心に誓いました。
予定日まで約2週間、何事もなく無事に出産できることを願うばかりです。



次回、健診編最終回です!


今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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