サイベックスリベルとアップリカヴィットの違いを写真たっぷり徹底比較!

子育て
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こんにちは!るいままです。

B型ベビーカーってどれが良いのかな?

サイベックスのリベルが人気だけど、ApricaのViitも気になるんだよね。

そこで今回は、ベビーカー選びに悩んでいるママ・パパに向けてサイベックス リベルとAprica Viitを徹底比較していきたいと思います!

どちらも人気のベビーカーですが、一体何が違うのでしょうか?

本記事では、実際にリベルとViitを1ヶ月以上使用した私が違いや使用感を解説していきます。

B型ベビーカーをお探しの方や、リベルとViitのどちらを購入しようか悩んでいる方はぜひ最後までチェックして参考にしてみてください。

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リベルとViitを16項目で比較

早速、リベルとViitを比較していきたいと思います。

商品名Cybex LIBBELE
(サイベックス リベル)
Aprica Viit
(アップリカ ヴィット)
価格29,700円(税込)31,900円(税込)
対象年齢腰が座った6ヶ月〜4歳(22kgまで)7ヶ月〜4歳(22kgまで)
使用時のサイズ幅52cm
奥行71cm
高さ102cm
幅52.1cm
奥行85.7cm
高さ105.3cm
折りたたんだ時のサイズ幅32cm
奥行20cm
高さ48cm
幅52.1cm
奥行31cm
高さ62.8〜75.2cm
本体重量6.3kg5.6kg
リクライニング角度100°〜125°117°〜144°
座った時の姿勢2024年モデル→悪くなりがちな印象
2025年モデル→改善されて良い姿勢
良い姿勢を保てる印象
ベビーカー開閉両手が必要片手でできる
持ち手なしあり(フロントバーが持ち手になる)
足置き場なしあり
ベルトワンプルハーネス
(調整しやすい)
マグネットイージーベルト
(装着しやすい)
走行の安定性前輪のみサスペンション
・振動は感じやすい
・小回りがきく
全輪サスペンション
・振動は感じにくい
・タイヤが大きく安定性バッチリ
段差の乗り越え乗り越えやすい前輪を上げにくい
収納カゴ(バスケット)耐荷重5kg
入れにくく、入る量が少ない
耐荷重5kg
前後から入れやすく空間容量も多い
カラー7色3色(うち1色は限定色)
保証期間購入日から2年間購入日から3年間(登録が必要)
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サイベックス リベルの良いところ・気になるところ

続いては、サイベックス リベルを使って感じた良いところと気になるところを挙げていきたいと思います。

良いところ
  • コンパクトに収納できる
  • デザインがお洒落
  • ベルトの調節が楽
  • 段差を乗り越えやすい
気になるところ
  • 開閉は両手が必要
  • 走行中の振動が気になる
  • 足置き場がない
  • キャノピーが短い

リベルは、とにかくコンパクトに収納できるので玄関に置いていても圧迫感がなく、邪魔にならないところが本当に良かったです。

一方で開閉に両手を使わなければいけないところが一番気になる部分で、続いてキャノピーが短く息子の顔に日が当たるのも若干気になるところでした。

Aprica Viitの良いところ・気になるところ

次に、Aprica Viitを使って感じた良いところと気になるところを挙げていきたいと思います。

良いところ
  • 片手で簡単に開閉できる
  • 走行が安定している
  • 足置きステップがある
  • 深めにしっかり座れる
気になるところ
  • 折りたたんでも若干大きい
  • 段差の乗り越えはコツがいる
  • 色展開が少ない
  • リクライニングの角度が緩い

ベビーカーの開閉が非常に楽なので、本当に便利です。足置きステップは、息子が成長したら足を置いてしっかり座れるようになると思うので期待しています。

気になるところは、リベルと同じように折りたためても【思っていたよりも大きい】と感じたところです。玄関に置くと存在感があるところが唯一の欠点かもしれません。

色展開については、Viitは発売して間もないので仕方ないかな?と感じます。もう少し時間が経過すれば、色展開も増える可能性は大いにあると思います。

どちらのベビーカーもそれぞれ魅力があるので、ここからは実際に写真をもとにリベルとViitを比較していきましょう!

リベルとViitを写真で比較してみよう

我が家にあるリベル(写真)は2024年モデルです。

2025年モデルでは背もたれの角度が110°〜130°だったのが100°〜125°になり、座った時の背もたれも真っ直ぐになるよう改良されています。

キャノピーの形なども変わっていますのでご注意ください。

サイズ

並べてみると、Viitの方が大きいです。

キャノピーを上げた状態

キャノピーを閉じた状態

前から見て比較

後から見て比較

では、ベビーカーを閉じた状態はどうでしょうか。早速、見ていきましょう。

リベルとViitはどちらも小さく折りたためるのですが、比較してみるとリベルの方が圧倒的にコンパクトにたたむことができます。

玄関に置いたところを比較すると、かなり大きさが違うことがわかりますね。

リベルはかなりコンパクトに。玄関にあっても気にならない!

Viitは結構存在感があります。

リベルは自転車のカゴに乗せることができるので、自転車カゴにベビーカーを積む機会が多いご家庭や玄関に省スペースで収納させたい場合にオススメです。

Viitはシートやタイヤがしっかりした造りのため、折りたたんだ時にどうしてもサイズ感が大きくなってしまいます。コンパクト収納を最優先に検討している方には向いていません。

本体重量

リベルは6.3kgに対してViitは5.6kgで、700g軽いです。

対して変わらないじゃん!と思いますが、実際に持ち上げて比較するとViitはかなり軽く感じました。

育児中は荷物が多くて重くなりがちなので、ベビーカーを持ち運ぶ機会が多い方にはViitの方が向いていると思います。

リクライニング角度

リベルは100°〜125°、Viitは117°〜144°の範囲で調節可能です。

一番寝かせた状態

一番起こした状態(2025年モデルのリベルは写真よりも起き上がります)

背中をしっかり立たせたい方はリベルの方がオススメですが、実際に座らせた感覚としては正直そんなに変わらないかなと思いました。

リベルは2025年モデルから背もたれ部分がしっかり立ち上がるように改良されているので、写真よりも姿勢良く座ることが出来ます!(写真は2024年モデル)

座った時の姿勢

では、座った時の姿勢はどうでしょうか。1歳4ヶ月(11kg)の息子が座った感じを見ていきましょう。

リベル2024年モデル

Viit

リベルと比較するとViitは姿勢よく座れています。

ただ、写真にあるようにリベル2024年モデルは背もたれからお尻にかけて緩いカーブが掛かっていて【ずり落ちて姿勢が悪くなる】と言われていました。

2025年モデルでは角度が110°〜130°から100°〜125°になり、背もたれも真っ直ぐに改良されているのでViitと比較しても同程度になるのではないかと思います。

ベビーカーの開閉(折りたたみ・開く動作)

リベルはハンドル両サイドのボタンを押しながら折りたたむため両手が必要なのに対して、Viitは片手で簡単に折りたたむことができます。

両手を使うリベルだと一度息子を地面に立たせて(もしくは部屋に入れて)・・・の間に走り出してヒヤっとすることがあったので、開閉については抱っこしたまま折りたたむことができるViitの圧勝です。

持ち手の有無

リベルには持ち手がありませんが、サイドバーを持つことで安定して持ち運ぶことが可能です。

一方、Viitはフロントガードがそのまま持ち手になるのです!

折りたたんだ時にフロントガードが上に出てくるので、すぐに掴んで持ち上げることができます。

リベルはサイドバーを持つことができる(楽天市場より画像をお借りしました)

Viitはフロントガードが持ち手になる

持ち運びに便利なのはViitの方だね!

足置き

リベルにはありませんが、Viitには足置きステップがあります。

足置きがあることで、足をブラブラすることなく落ち着いて座れたりシートが汚れる心配がないのが良いですね。

足のせサポート部分を曲げる・水平に調整できるのも嬉しいポイントで、身長80cmの息子はまだ足がつかないので水平にして座っています。

足置きステップを水平にした状態

足置きステップを下ろした状態

ベルト

リベルは、ストラップを引っ張るだけでベルトの長さを一気に調整することができるワンプルハーネスを採用しているので、アウターを脱ぎ着する機会の多い冬場は特に便利です。

Viitは片側ずつ長さを調整する必要があるので若干手間ですが、マグネットバックルを採用しているので装着自体は簡単です。

リベルはワンプルハーネスでベルト調節が楽

Viitはマグネットバックルで装着しやすい

走行の安定性

リベルは前輪のみサスペンション(※)、Viitは全輪サスペンション搭載です。

サスペンションとは

路面からの衝撃を吸収する役割を担う部品のこと。ベビーカーに乗る赤ちゃんへの振動(揺れ)を吸収する仕様のことです。

路面状況が悪い時、リベルはガタガタと手に振動がくる時がありましたがViitはそこまで手に振動がくることはありませんでした。

そのため、シートに座っている赤ちゃんにとってもViitの方が乗り心地が良いのではないかと思います。

ちなみに・・・ベビーカーは基本は両手で押しますが、試しに片手で押してみたところ、リベルもViitもスイスイ進みました。小回りも効くので走行性はどちらも良好です。

段差の乗り越え

段差の乗り越えや電車に乗る時、リベルの方が前輪を上げやすい印象です

現在息子は11kgあるのですが、体重が増えたらViitだと上げにくくなるかもしれません。

バスケット(収納かご)

どちらも耐荷重は5kgです。

リベルは構造上の都合でバスケットの中に部品があるため、空間容積(容量)は小さく前方から荷物を入れにくいことが難点です。

Viitは空間容積(容量)が29.2Lの大容量!前後どちらからでも荷物が入れやすいので、ベビーカーにバッグを掛けたくない方や、どさっと荷物を入れたい方にはViitの方が向いています。

リベルの収納スペース

Viitの収納スペース

色展開

リベルは7色に対して、Viitは3色(シルバーグリーンは1000台限定)です。

画像は楽天市場よりお借りしました。

チョコレートブラウンはナチュラルべビー限定色

画像はAprica公式HPよりお借りしました。

お洒落な色のベビーカーが良い場合は、リベルの方が色を選ぶ楽しさがあります!

おまけ①バンパーバー

個人的に感じた部分ですが、リベルはバンパーバーが別購入となります。

ここが私にとって悩みの種でして。バンパーバーが欲しくて購入したのに、折りたたむときは都度バンパーバーを外さないとベビーカーをたためないのです。

これが面倒かつ、置き場に困ってしまったので結局バンパーバーの出番は無くなりました。

Viitはフロントガードという名称で、もとから付いている&たたむと持ち手になるという画期的な使い方になっていて感動しました。

バンパーバー(フロントガード)が欲しい!という方は、間違いなくViitがオススメです。

おまけ②自分がつまずく

これは私だけなのかもしれませんが、大股で歩いた時にリベルだとベビーカーに足が突っかかってしまう(足でバーを踏んでしまう)ことが多かったのです。

しかし、なぜかは不明ですがViitに買い換えてから一度も突っかかることがありません。

歩く時のプチストレスが解消されたので、同じようなお悩みを持つ方にはViitの方が良いかもしれませんが実際に試してみるのが一番だと思います。

リベルとViit、どっちがおすすめ?

リベルとViitのどちらがオススメなのか、わかりやすく比較してみました。どちらのベビーカーの方が当てはまる項目が多いかチェックしてみましょう。

リベルがオススメな人
Viitがオススメな人
  • とにかくコンパクトに収納したい
  • 旅行に行く頻度が高い
  • よくベルトのサイズ調節をする
  • お洒落なベビーカーが好み
  • リクライニング角度を立たせたい
  • 段差を楽に乗り越えたい
  • フロントバーが不要
  • スイスイ前に進みたい
  • 片手で簡単に折りたたみたい
  • 公共交通機関をよく利用する
  • 簡単にベルトを装着したい
  • シンプルなデザインが好み
  • 安定した姿勢で座らせたい
  • 足置きステップが欲しい
  • フロントバーが必要
  • 走行に安定性が欲しい

結論・まとめ

個人的な感想になりますが、私の出した結論はこちらです。

  • コンパクトさ、デザイン性を重視するならリベル
  • 軽さ・開閉のしやすさ・走行に安定感を求めるならViit

リベルもViitも使用した私の感想としては、公共交通機関を利用することが多く折りたたみやすさを重視していたのでViitの方が使い勝手が良かったです。

ベビーカーに乗っている時に泣いてしまった時に、リベルだとベビーカーをたためずに周りの目を気にしてしまっていたので・・・。

Viitに買い替えてからは、抱き上げてサッとたためることが一番メリットに感じました。

ただ、リベルを使用していた時の方が玄関がスッキリしていたので、ベビーカーを選ぶにあたって【どの部分を一番楽にしたい・改善したいのか】を可視化して検討してみると、ご家庭に合った良いベビーカーを選べると思います♪

どちらのベビーカーもオススメかつ用途によって上手く棲み分けができているので、ぜひこの記事を参考に自分にぴったりのベビーカーを見つけてくださいね。

ちなみに、リベルは2025年モデルから1,100円値上がりしています。

現在2024年モデルはセール価格でお安くなっていますが、座面やキャノピーが改善されているので個人的には2025年モデルをオススメします。

お子さまの姿勢や日当たりなどを気にしないのであれば、お値打ち価格になっている2024年モデルを購入するのも全然アリだと思います!

サイベックス リベルの購入はこちらからできます

Aprica Viitの購入はこちらからできます

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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