ApricaのViitを購入&レビュー!メリット・デメリットを徹底解説

子育て
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こんにちは!るいままです。

今回は、2025年3月に新発売したApricaのベビーカー【Viit(ヴィット)】を購入したので、実際に使ってみて感じたメリットとデメリットについてレビューしたいと思います。

※画像はAprica公式HPよりお借りしました。

我が家では、Viitを購入するまではサイベックスのリベルを使用していたので買い替えとなります。(リベルとの比較については、後日記事にしていきたいと思います。)

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Viitを選んだ理由

私がViitを選んだ理由は、以下の通りです。

  • コンパクトに折り畳める(収納できる)
  • 片手で折り畳める
  • 軽量
  • 価格がリーズナブル(高すぎない)

コンパクトに折り畳める(収納できる)

B型ベビーカーを購入するにあたり、マンション住まいの我が家には玄関の狭いスペースにベビーカーを収納する必要があるため【コンパクトに折り畳めること】が必須条件でした。

A型ベビーカーや縦に折り畳むタイプのB型ベビーカーだと、玄関に置いているとどうしても邪魔になってしまうため最低でも腰より低い高さまでコンパクトに折り畳めるサイズのベビーカーが欲しい・・・。

結果、Viitはコンパクトに折り畳むことができるので必須条件クリアです!

片手で折り畳める

リベルを使用していた時に一番大変だったのが折りたたむ作業でした。

両手を使用しなければ折りたたむことができなかったので、公共交通機関や食事へ出かけた時や自宅で収納する時に息子を安全な場所へ降ろしてからでないとベビーカーを折りたためないことが地味にストレスだったのです。

この経験があったので、片手で簡単に小さく収納できるベビーカーが欲しいと思っていました。

Viitはハンドル部分のロックを解除しながらボタンを押すことで簡単に折りたたむことができるので、子どもを抱っこしながらでも片手で簡単にコンパクトにすることができます。

フロントガード部分が持ち手になるので、しっかり掴んで持ち運べるところも良かったです。

軽量

息子を抱き抱えながら片手で持ち運ぶことを想定した時に、普段持ち歩いているバッグも結構重いので可能な限り軽量なベビーカーを希望していました。

持ち上げた瞬間に「重っ!」と感じるものは長時間運ぶことができないので、なるべく軽いベビーカーが良いですよね。

Viitは比較的軽めの約6kgなので、持ち運ぶことを考えても重すぎて持てないということはなさそうだと感じました。

価格がリーズナブル(高すぎない)

A型ベビーカーに比べてB型ベビーカーは比較的安価で、価格帯は1万円から3万円代が多い印象です。Viitは29,000円(税込31,900円)で、機能面からみても高すぎず平均的な価格帯だと思います。

Viitの情報を聞きつけた私は、すぐにカタログで基本性能を確認しにApricaの公式HPへ!カタログを見た限り魅力しか感じなかったので、すぐに最寄りのイオンへ調査&試乗しに向かいました。

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Viitの基本性能

それでは、Viitの基本性能を紹介していきます。

項目 サイズ・仕様
使用期間 生後7ヶ月〜48ヶ月 (体重22kgまで)
本体重量 5.6kg(肩ベルトカバー・フロントガードを除く)
サイズ(mm) 開:W521×D857×H1053/閉:W521×D310×H628〜752
リクライニング角度 117°〜144°(座席内角102°〜128°
座面下空間容積 29.2L(耐荷重5kg)
色展開 ブラック・ベージュ・シルバーグリーン(1000台限定)

※シートライナーは別売り(税込3,300円)です。

詳しい仕様や性能は下記画像のとおりです。(画像4枚はAprica公式HPよりお借りしました)

シンプルな内容ながらも基本性能がしっかりと備わっているので、さすがApricaという感じですね。

4歳(約22kg)まで対応しているので、B型ベビーカーに買い替えても長い間使用できるのところが嬉しいポイントです。

いざ、試乗!

実際に息子をViitに試乗させてもらいました。すると・・・

リベルだとすぐに泣く息子が、Viitだと全く泣かなかったのです!(理由は不明です笑)

軽くて小回りもきくので、スイスイ進むことができました。

肝心の折りたたみ&開く動作も体験させてもらったところ、思っていた以上に簡単でビックリです。(詳しくは後述します)

折りたたんだサイズが思っていたよりも大きかったのですが、息子が泣かない(かなり重要)、折りたたみが楽というメリットの方が勝ったのでリベルからの買い替えを決意!

・・・しかし、人気すぎて在庫がないとのことで楽天市場で購入しました。

Viit、こんな感じ

注文した翌日には到着しました。購入した色はシルバーグリーン。私は汚れが目立たない黒希望だったのですが、シルバーグリーンを熱望する夫の圧に負けてしまいました。

組み立てた実物がコチラ!

シルバーグリーンという名称ですが、明るい水色でした。派手さはないので素敵な色です。

組み立て方や細かい調整方法などは、後日別記事にて紹介します。

折りたたむとこんな感じです。

Viitを使ってみて良かった点

実際にViitを使ってみて、良かった点はたくさんありました。

  • 軽い&小回りが効く
  • 片手で簡単に折り畳める
  • イージーベルトのつけ外しが簡単
  • ハンドル位置が高くて腰が痛くならない
  • 足置きステップがある

とにかく軽い&小回りが効く

軽くて片手で持ち上げられるので、階段や段差も楽々です。また、帰宅した時に玄関先で息子を抱き抱えたまま片手で折りたためるのでスマートに家に入ることができます。

小回りが良い上にタイヤが大きいので、走行は安定感がありました。

折り畳みが簡単

とにかく折りたたみが簡単で、これだけでも本当に買って良かった!!と思えるくらいに便利で楽です。

ハンドルのロックを解除しながらハンドルレバーを押して、開くときは上方向へ引っ張るように持ち上げて、たたむときは下方向に押し込むようにするだけでサッと開いたりたたむことができます。

何度も言ってしまいますが、本当に簡単です!コツなども必要ありません!

イージーベルトのつけ外しが簡単

ベルトのバックル部分がマグネットになっているので、近づけると特に力を入れることなくカチっとハマってくれます。

そのため、うまく差し込めなかったり差し込みきれずに外れてしまう心配がありません。

外す時も上のボタンを押すだけで簡単に外れるので、ベルトをつけるのが下手で手こずっていた私にとっては非常にありがたい仕様で助かっています。

ハンドル位置が高くて腰が痛くならない

実は私、身長が174cmありまして。今まで使ってきたベビーカーは、ハンドル位置が低くて前屈みのような体勢になってしまうため腰が痛くなっていました。

Viitは背が高く(シート位置が高い)、ハンドルも高めの位置にあるので腰を曲げずにベビーカーを押すことができるので押しやすく腰が痛くなりません!!

逆に言うと、小柄な方にはハンドル持ちにくいのかもしれません。

足置きステップがある

Viitは足置きがあるのでしっかり足をつけて座れます!

息子はまだ足置きに足が着かないため使用していませんが、成長していくにつれて足置きがあることでシートが靴の汚れなどから防げるのでありがたいですよね。

足のせサポート部分も簡単に角度を変えることができるので、切り替えも楽チンです。

足のせサポートを水平にした状態

足のせサポートを下向きにした状態

Viitの気になる点

Viitを使っていて、少し気になる点もありました。

  • 荷物入れが小さめ
  • キャノピーが短い・覗き穴がない
  • リクライニングが直角にならない
  • 軽いので風が強いと不安定になる
  • コンパクトになるが機内持ち込みは不可

荷物入れが小さめ

A型ベビーカーと比較すると荷物入れは少し小さめなので、たくさん荷物を積みたい場合は少し物足りないかもしれません。

私はもともと荷物入れには抱っこ紐やブランケットしか入れないことと、Viitは前からも後ろからも荷物を入れやすいので、荷物入れに関しては個人的にはそこまで気になりませんでした。

キャノピーが短い・覗き穴がない

Viitはキャノピーが思ったよりも短く、顔を隠せるくらいの長さしかありません。

今のところ眩しくはなさそうですが、夏場は体に日が当たってしまうと思うので・・・どうやって日差しを回避するべきか検討が必要です。

また、覗き穴がないのでキャノピーを出している時は息子の様子が見れません。

息子の場合はキャノピーが下りている状態が嫌みたいで上げてしまうので、現時点ではそこまで気になっていませんが、ベビーカーに乗っている間もお子さんの様子を見たい方は要注意です。

リクライニングが直角にならない

リクライニングは背中側の紐を締めることで角度調節を行いますが、限界まで締めても直角にはなりません。

リクライニングを最大限まで倒した状態

リクライニングを最大限まで上げた状態

姿勢良く直角に座らせたい場合はViitはオススメできません。

私も出来ればリクライニングは直角が良いと思っていましたが、思いっきり紐を締めれば思っていたよりも角度がついたことと息子が良い姿勢で乗れているので、この部分は妥協しました。

軽いので風が強いと不安定になる

Viitのメリットである軽さですが、軽いが故に気になるところがありました。

強風の日に出かけたら、風に煽られすぎて進みが悪く走行が若干不安定になってしまったのです。(この日はとんでもない強風だったので、日常の風の強い日程度では問題ありません)

また、公園などでベビーカーを停めて置く時にストッパー(ブレーキ)をロックしておかないと、風に煽られて倒れる若しくは勝手に進んでしまいますので注意が必要です!

コンパクトになるが機内持ち込みは不可

Viitはコンパクトに折りたたむことはできますが、飛行機への機内持ち込みはできません。

機内持ち込みサイズのベビーカーを探している場合、Viitは対応できないのでご注意ください。

下記に良い部分と気になる部分をまとめておきましたので、参考にしてみてください。

気になる点
良かった点
  • 荷物入れが小さめ
  • キャノピーが短い・覗き穴がない
  • リクライニングが直角にならない
  • 軽いので強風時は不安定
  • 軽い&小回りが効く
  • 片手で簡単に折り畳める
  • イージーベルトのつけ外しが簡単
  • ハンドル位置が高くて腰が痛くならない
  • 足置きステップがある

まとめ

実際に1ヶ月ほどViitを使ってみた感想は、軽くてコンパクトかつ簡単に折りたたむことができる非常に使い勝手の良いベビーカーでした!

リベルだと折りたたむことを考えてベビーカーで出かけるのが億劫だったのですが、Viitに買い替えてからは頻繁にベビーカーを使用しています。

個人的な感想ですが、利用頻度からも分かるようにリベルから買い替えて良かったと思っています。

Viitは、特に以下のような方におすすめです。

  • 軽くてスムーズに動くベビーカーが欲しい方
  • コンパクトで場所を取らないベビーカーが欲しい方
  • 電車やバスでの移動が多い方
  • リーズナブルな価格帯で機能性も十分なベビーカーが欲しい方

なるべく収納スペースを小さくしたい、公共交通機関の利用が多く、お子さんがベビーカーから降りた時に簡単にコンパクトに出来るベビーカーがほしい!という方にとって、Viitは毎日の育児を快適にしてくれること間違いなしです。

逆に、旅行する機会が多く機内持ち込みをしたい方やリクライニング角度を直角にしたい方にはオススメできません。

B型ベビーカーを探していて、何を買えば良いのか迷っている方はViitを候補にしてみてはいかがでしょうか。

ぜひ、検討もしくはお近くの販売店で試乗してみてくださいね♪

さいごに

最後に、Viitの性能について5段階で評価してみました。

折りたたみやすさ
難しい
簡単
たたんだ時の大きさ
大きい
小さい
走行性
悪い
良い
リクライニングの角度
傾斜あり
直角

1ヶ月間使用した結果、個人的にはほぼ満足!購入して良かったです。

組み立て方やリベルとの比較については後日更新しますので、気になるかたは今後もチェックしていただけたら嬉しいです。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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