陣痛・入院バッグとは?おすすめアイテムと実際に必要&不要だった物を紹介

妊娠・出産

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こんにちは!るいままです。

入院準備品って、いつから準備すれば良いのかな?

陣痛バッグと入院バッグって、結局何を持っていけば良いの!?

私は、2023年10月に第1子を鎌ヶ谷バースクリニックで出産したのですが

出産前、一番頭を悩ませたのは陣痛バッグと入院バッグの準備でした。

同じようなお悩みの方もいらっしゃると思いますので、1年前に出産したので記憶が曖昧な部分はありますが、実際に準備した陣痛バッグと入院バッグを紹介していきたいと思います。

これから鎌ヶ谷バースクリニックで出産を控えている方・出産を控えていて持ち物に悩んでいる方のお役に立てたら嬉しいです。

妊婦健診編①はこちら

妊婦健診最終回⑫はこちら

陣痛バッグ・入院バッグとは?

陣痛バッグ

陣痛や破水した時に病院へ持参するバッグです。陣痛中でも1人で持ち歩けるように、必要最低限の物を入れておきましょう。陣痛中は痛みで動けなくなるので、すぐに物を取り出せるようにポーチで小分けにするなどの工夫をすることをオススメします。

入院バッグ

出産後の入院中から退院までに必要となる物を入れましょう。陣痛バッグと同様、産後は体が痛くて動けないのでポーチや袋にまとめて入れておくと後々便利です。

陣痛バッグと入院バッグは、まとめて入れても良いのでは?

私も最初はそう思いました。しかし、いざ陣痛が起きるとNSTをつけたりして簡単に身動きが取れなくなります。また、痛くて動けなくなるので小さめのバッグで手元にある方が便利なのです。

母子手帳や診察券・保険証関係は、すぐに必要となる可能性があるので必ず陣痛バッグに入れましょう。

いつから準備した?

妊娠8ヶ月を過ぎた頃から準備し始めて、臨月の時にはいつでも持ち出せるようになっていました。

鎌ヶ谷バースクリニックはアメニティが豊富!

鎌ヶ谷バースクリニックは、母子手帳さえ持ってくれば手ぶらで入院出来ます!と謳っているくらい設備や入院に必要なものが揃っています。

助産師さんにバースプランの相談をした時に、スーツケースで入院バッグを持っていっても良いかと聞いてみたのですが

大きな荷物はいらないし、むしろ少ない荷物で来て!

と言われていますし、実際に大荷物で行かなくて良かったと思っています。

Instagramなどで【陣痛・入院バッグ】で検索すると、皆さん大きな荷物で沢山持ち物を準備していたので荷物が多いのは当たり前だと思っていました。

そのため、少ない荷物で来て欲しいと言われた時に

え?少なくて良いの?でも、逆に何を持っていけば良いの!?と混乱。

石橋を叩きまくって渡りたいタイプの私からすると、もし忘れ物や足りないものがあった場合どうしよう・・・と不安になってしまい、本当に必要なものと不要なものが分からなくなってしまったのです。

厳選した荷物で出産に備えた結果、足りないものはありませんでした!ただ、使用しなかったものや持っていけば良かったと思うものは数点ありました。

手ぶら入院OK!と謳っているだけはあります!が、さすがに手ぶらでは色々と足りないと思います。(決して否定しているわけではありませんのでご了承ください)

では、早速実際に持っていったものを紹介していきます!

陣痛バッグに入れたもの

陣痛バッグはこれを使用!

陣痛バッグは、DAISOのトートバッグに入れました。縦長でキャンバス生地もしっかりしているので今でも愛用しています。

陣痛バッグ写真

実際に入れたものリストと写真

何が入っているのか分かりやすく、すぐに取り出せるようにポーチや巾着に入れて陣痛バッグに収納しました。

陣痛バッグ中身写真

陣痛バッグに入れた持ち物リストはこちら。

陣痛バッグに入れたものリスト
  • 母子手帳ケース(母子手帳・保険証・診察券・お薬手帳)
  • 財布
  • 500mlペットボトル (3本)
  • ストローキャップ(DAISOで購入)&替ストロー
  • ゼリー飲料(2個)
  • エナジーバー(栄養補助食品)
  • 充電器&モバイルバッテリー
  • ウォークマン&イヤホン
  • ハンカチ&ティッシュ
  • ヘアゴム
  • マスク
  • リップ
  • 汗拭きシート(シャンプーシート)
  • スマートフォン
  • ニットバッグ
  • 筆記用具・印鑑

陣痛バッグは、ベッドの足元に置いてすぐに取り出せるようにしました。

筆記用具は入院時に書類を書くので必要だったので、母子手帳ケースに入れて持っていきました。

印鑑は鎌ヶ谷バースクリニックでは必要ありませんでしたが、病院によっては必要になると思うので、確認しておきましょう。

私は持っていきませんでしたが、陣痛中は汗をかくのでハンディファンを用意しておくと良いかもしれません。

入院バッグに入れたもの

入院バッグはこれを使用!

旅行バッグに入れようかと思いましたが、軽さ重視にしたかったのでユニクロのエコバッグLサイズにしました。コスパ最強です!

入院バッグ写真

実際に入れたものリストと写真

陣痛バッグと同様に、何が入っているのか分かりやすく、すぐに取り出せるようにポーチや巾着に入れました。

入院バッグ中身写真

入院バッグに入れた持ち物リストはこちら

入院バッグに入れたものリスト
  • クリニックのパンフレット
  • 洗顔・基礎化粧品
  • 産褥ショーツ(3枚)
  • 授乳用ブラ(4枚)
  • 骨盤ベルト
  • 着圧ソックス
  • 羽織もの
  • 退院する時の自分の服
  • ベビードレス・肌着
  • おくるみ
  • マスク
  • S字フック
  • エコバッグ
  • ハンカチ
  • スマホポーチまたはスマホショルダー
  • スマホスタンド
  • ビニール袋(手提げ付の袋)
  • お菓子
  • メガネ

クリニックのパンフレットは出産後に破棄してしまったので写真に載せていません。

ビニール袋はゴミ袋や洗濯物を入れるために持っていきましたが、結局ゴミ袋としては使用しませんでした。退院後に洗濯する手間を省きたい方は、洗濯ネットを持っていっても良いかもしれません。

シャンプー類やボディソープはクリニックのアメニティがあったため持っていきませんでした。使い慣れているものを使用したい方は、そちらを持っていきましょう。

クリニックで貰える入院セット

入院時、クリニックで入院セットをもらいました。大きめの不織布バッグに入っていました。

入院セットの中身
  • おむつ1袋(パンパース肌へのいちばん)
  • おしり拭き
  • 産褥ショーツ
  • 産褥パッド(1パック)
  • 母乳パッド
  • 粉ミルク(E赤ちゃん)
  • お臍消毒セット

おむつやおしり拭き、産褥パッドや母乳パッドは入院セットに入っていたもので足りましたが、不安な方は予備を少量持参しても良いと思います。

クリニックで貸出してくれるもの

入院時に貸し出してくれたもの

陣痛が始まり、陣痛室に案内された時に貸し出してもらいました。

入院時に貸し出ししてくれるもの
  • 分娩着
  • スリッパ

出産後に貸し出してくれたもの

出産後、入院部屋に案内していただいた時に貸し出してくれたものと、備え付けのアメニティになります。歯ブラシセット以外は持ち帰りはNGです。

出産後に支給されたもの・備え付けのもの
  • パジャマ
  • 歯ブラシセット
  • バスタオル・フェイスタオル
  • 赤ちゃん用肌着・ガーゼ
  • カップ・グラス
  • 円座クッション
  • 授乳クッション
  • シャンプー・コンディショナー(ロクシタン)
  • ボディーソープ(ロクシタン)
  • ドライヤー(パナソニック)

パジャマ・バスタオル・フェイスタオルは毎朝清掃の方が回収・交換してくれました。(無料です)

赤ちゃん用肌着・ガーゼは、毎日ナースステーションで変えてくれます。ミルクなどで汚れた時は、都度交換してくれるので安心です。

シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ・ドライヤーは、シャワー室に置いてありますが、洗顔は用意されていないのでご注意ください。

クリニックで貸し出してくれるもの

クリニックで貸し出してくれるもの
  • スマートフォン充電器
  • 爪切り

私は実際に借りていませんが、公式HPに記載がありました。スマートフォン充電器については、万が一忘れてしまった時のために、対応機種を確認しておくことをオススメします。

また、爪が長いと赤ちゃんに傷をつけてしまう可能性があります。入院前や予定日が近づいてきたら、常に爪は短い状態にしておきましょう。

クリニックの設備

テレビ・Wi-Fi

テレビとWi-Fiは完備しています。テレビは大部屋・個室のどちらにもありますが、大部屋では周りの方の迷惑になるのでイヤホンをするか音量小さめにしましょう。

自販機・ウォーターサーバー

入院棟には自販機があるので、甘い飲み物なども購入可能です。

水については、ウォーターサーバーがあるので、備え付けのグラスやペットボトルに補充することが可能です。このウォーターサーバーで、粉ミルクの調乳を行います。

また、ラウンジにはお菓子やデトックスウォーター、デカフェのコーヒーやティーパックが常設されています。どれも美味しかったので、私は自販機で飲み物は購入しませんでした。

持っていかなくてもよかったもの・必要ないもの

ゼリー飲料とエナジーバー

クリニックの持ち物リストにも、SNSで調べた時も必ず載っていたゼリー飲料と栄養補助食品ですが私は全く手をつけませんでした。

なぜかというと、どちらも食べる余裕が無かったからです。

ゼリー飲料よりも水が飲みたかったので水ばかり飲んでいましたし、栄養補助食品については病院食もまともに食べられない状況で栄養補助食品というボソボソする食べ物なんて食べられなかったのです。(SOYJOYを持っていったのが良くなかったのかもしれません)

というわけで、私には必要ありませんでした。

ただ、この2つは手軽にエネルギー補給ができるので、病院食が食べられない場合にとても有効です。個人差があるので持って行っても損はないと思います。

延長コード

私は大部屋と個室の両方に入院しましたが、延長コードはどちらも必要ありませんでした。普通の長さの充電ケーブルさえあれば、用意しなくても大丈夫です。

クリニックで充電ケーブルの貸し出しもあるそうなので、万が一忘れてしまっても大丈夫そうですね。

おくるみ

10月末の涼しい時期に出産しましたが、車で帰宅したので赤ちゃんが外にいる時間はクリニックから車までの数十メートルの距離だけでした。

冬の寒い時期に出産される方は必要だと思いますが、春・夏・秋は不要かと思います。出産日前後の気温を調べて、持ち物に入れるか検討しましょう。

S字フック

SNSではゴミ袋を掛けるのに良いと書いてありましたが、ゴミ箱はベッドの近くにあったので特に何も掛けませんでした。本当にベッドから動きたくない、動けない場合もあるので念の為持っていっても良いと思います。

お菓子

鎌ヶ谷バースクリニックでは、ラウンジに焼き菓子が置いてあったり15時におやつの提供があります。とても美味しくて満足感があるので、自前のお菓子は食べませんでした。

持って行って良かったもの

お水・ストローキャップ

お水は必要不可欠です!入院中は、ウォーターサーバーがあるので自由に飲むことが出来ますが、陣痛中は取りに行く余裕なんてありませんでした。

初産の方は長丁場になるので、最低でも2〜3本は必要です。

ストローキャップは陣痛中だけ使用しましたが、念のためストローの替えは持っていきました。

汗拭きシート

私は明け方に出産しましたが、分娩室で立ち上がった時に貧血で倒れてしまいました。

結局、その日はフラフラで歩けずお風呂に入ることが出来なかったので汗拭きシートは重宝しました。シャンプーシートも持っていけば良かったかもしれません。

スマホスタンド

入院生活は心寂しいものがあるので、電話をしたり我が子の写真を撮りたくなります。

スマホスタンドがあれば、赤ちゃんを抱っこしたまま電話出来ますし、2ショットで写真も撮る事ができるので非常に便利でした。

私は3COINSのスマホスタンドを購入しました。

骨盤ベルト

産後、歩く時に前屈みになってしまうくらい腰が痛くて仕方なかったです。恐らく骨盤がガタガタになっていたのだと思います。

産前から産後まで使えるトコちゃんベルトⅡを着用しましたが、腰は痛いものの歩く時は楽になりました。これがなかったら、赤ちゃんを抱っこするときも腰が痛くてヒーヒー言っていたと思います。

着圧ソックス

出産後は、想像以上に足がむくみます!!

指で押したら跡が残って戻らなくなります!!

メディキュットなどでも良いとは思いますが、私は医療用の着圧ソックスを持参しました。

少しでも足が楽になるので、オススメです。

モバイルバッテリー

陣痛・出産は長丁場です。陣痛感覚を記録したり、音楽を聴いたりとスマートフォンを使用する時間がとても長くなります。いざ赤ちゃんが産まれた時に、充電切れで写真や動画が撮れなかった!となってしまうことがないように、モバイルバッテリーを(もちろん満充電にして)持っていきましょう。

持っていけば良かったと思ったもの

耳栓・アイマスク

出産直後の入院1日目は、赤ちゃんを新生児室に預けます。

出産後は体力を回復するために病室で休むのですが、大部屋に入院していたため日中は同室の赤ちゃんの泣き声や周りの方の生活音がするので全く眠れませんでした。(産後ハイだったからかもしれませんが・・・)

耳栓やアイマスクがあれば周りを気にせずに、もう少しゆっくり体を休ませることが出来たかな?と思います。大部屋に入院予定の方は、ぜひ検討してみてください。

以上が、私が実際に持っていった陣痛・入院バッグの中身でした。

まとめ

鎌ヶ谷バースクリニックでは、必要最低限の物を持っていけば快適に入院生活を送ることができます。

退院時に入院セットの持ち帰りやプレゼントをいただいて荷物が多くなるので、本当に必要最低限の荷物で行くことをオススメします。

他の産院で出産される方は、貸し出し品などを事前に確認しておきましょう。

産まれたばかりの赤ちゃんの写真を沢山撮ると思うので、可愛い小道具的なものを持っていくのも良いかもしれませんね♪

持っていったものまとめ

先ほど紹介したものの他に、実際に持っていったものを紹介します。

気になるものがあったら、見てみてくださいね。

〈産褥ショーツ〉

産褥ショーツは、出産後の入院期間中と(私の場合は)悪露が出ている期間が長かったので産後2ヶ月弱しか使用しません。コスパ重視で安いもので良いと思います。私が購入したものはこちらです。

〈授乳ブラ〉

この授乳ブラは、1年経った今でも使用していますが授乳には慣れが必要です。(6枚も購入してしまったので勿体無くて使い続けています笑)

また、洗濯のたびにパッドが外れてしまって非常に面倒です。ただ、見た目が良くシームレスなので妊娠中のインナーとしてはオススメです。個人的には、UNIQLOのブラトップが一番良い気がします。

〈ニットバッグ〉

陣痛中、小物類をニットバッグにまとめて入れてベッドテーブルの上に置いていました。欲しいものがすぐに取り出せて便利でしたので紹介します。

私は楽天市場のリンク先から購入しましたが、他サイトでも似たような物がありますし店舗によってバッグの柄が異なるので、お好みの柄を探してみるのも良いかと思います。

日常使いもできるので便利です。

〈スマホポーチ〉

このスマホポーチは、現在も現役で使用しています!スマホポーチだけではなく、カードや小銭・お札も入れられるので、これさえあればお出かけできるのです。

今は、ベビーカーで出かける時にマザーズバッグはベビーカーにかけて、このスマホショルダーをかけて出かけることが多いです。本革で高見えするので、オススメです!

私はモカを購入したのですが、白い服を着ている時に汗をかいてしまって服に色移りしたことがあるので若干の注意が必要です。

〈おくるみ〉

このおくるみは購入して本当に良かったものです!出産後、すぐに買い足しました。笑

私は、おくるみとしてだけではなくバスタオルとしても使用しています。肌触りが柔らかく、ふわふわなのに吸水性もしっかりあるので出産して1年経った今でも現役バリバリで使用しています。

長くなりましたが、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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